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もみじの天ぷら! 京都の有名スポットをご紹介

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紅葉と言えば、京都。

紅葉で有名なスポットがたくさんありますよね。

旅行会社もこぞって「紅葉の季節は京都へ行こう」と宣伝を開始します。

丸い窓からのぞく赤や黄色の美しい紅葉が有名な源光庵や、山全体が燃えるように見える嵐山など、ネットでもさまざまな場所が紅葉の名所として紹介されています。

私も紅葉の時期に、何度か京都に行きましたが、何度行っても、赤からオレンジ、黄色の素晴らしいグラデーションに感動します。

今年もどこに訪れようかと穴場を探していたところ、気になるキーワードが。

「もみじの天ぷら」

え?!

もみじまんじゅうではなくて?天ぷら?

もみじまんじゅうの天ぷらは知ってるけど…

おいしいものが大好きな私、早速、どんなものなのか、どこに行けば食べられるのか、調べてみました。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

京都で松茸を食べる安い方法! 見落としがちなオススメプラン

<もみじの天ぷらを京都で!>もみじの天ぷらとは?

塩漬けにしたもみじの葉っぱに、ゴマが入った衣をつけて揚げたものです。

塩漬けは、なんと1年間!しっかり漬け込んだものを使っています。

また、衣はホットケーキミックスのような甘みがあり、塩味と甘みのコラボが最高!

そこにゴマの味が合わさって、なかなか手が止まらないほどおいしいんです。

元々は、大阪の箕面の伝統的なお菓子です。

1300年前に、修験道の道場であった箕面山で修業をしていた役行者(えんのぎょうじゃ)が、秋になって箕面大滝のもみじの美しさに感動。

灯明の油で揚げて天ぷらにして、修験道場を訪れる旅人に配ったのが始まりと言われています。

今では、大阪や今回ご紹介する京都以外にも、全国で作られているそうです。

紅葉の時期の名物となっているようですね。

<もみじの天ぷらを京都で!>食べた方の感想

・ほんのり甘い中に、しょっぱいもみじの葉っぱが入っています。懐かしい感じの味です。小さい頃の食べたような味です。一度食べると病みつきになってしまいますよ。

・油で揚げてあるので、結構、重たい感じなのかなと思ったんですが、油っぽくなくて、たくさん食べちゃいました。

・天ぷらというより、かりんとうみたい。子どもも大好きです。毎年、紅葉を見に行くことと、もみじの天ぷらを食べるのを楽しみしています。

感想を見ると、ますます食べたくなってきますよね。

ドーナツのような味という感想も見かけました。

最近は、かりんとうドーナツというお菓子も見かけますが、そのような味と食感でしょうか。

<もみじの天ぷらを京都で!>京都のどこで食べられる?

調べてみると京都の高雄で食べられることが分かりました。

高雄は、紅葉で有名な嵐山から数キロ行ったところにあります。

京都から丹波に抜ける周山街道の入り口にあります。

「高尾」とも表し、「槙尾」と「栂尾」とあわせて「三尾(さんび)」と言われています。

こちらも嵐山などとともに、紅葉の名所として有名です。

またふもとには清竜川が流れ、夏場は川床が楽しめます。

和気清麻呂が建立した神護寺や、空海が大分の宇佐八幡宮から勧請したのが起源と言われる平岡八幡宮などがあります。

<もみじの天ぷらを京都で!>売っているお店は?

「高雄観光ホテル」

清竜川沿いにある高雄観光ホテルは、四季折々の風景と季節ごとの旬の食材を使ったお料理がオススメです。

特に、夏は川床料理が有名ですね。

こちらで、袋入りのもみじの天ぷらを購入することができます。

揚げたてのものは、販売していないようです。

ただ、もみじの天ぷらは、揚げたてよりも、少し時間が経って冷めた方が美味しいと言われていますよ。

【高雄観光ホテルのデータ】

住所:
京都市右京区梅ケ畑高雄町5番地神護寺上り口

問い合わせ先:
075-871-2991

アクセス:
JR嵯峨嵐山駅から約15分
JR花園駅から約20分

 

「錦水亭支店」

嵐山・高雄パークウェイを走り、国道162号へ、少し走ると、観光バスも駐車できるぐらいの大きさの高山寺駐車場があります。

こちらでは、店先で実際にもみじの天ぷらを揚げているところを見ることができます

こちらは、料理旅館の錦水亭さんが出している支店となります。

本店は、こちらも四季折々の季節の料理をいただけるようです。

夏もですが秋のもみじの季節に楽しめる川床は、もみじの床と呼ばれ、人気があります。

【錦水亭のデータ】

住所:
京都市右京区梅ケ畑栂ノ尾町1

問い合わせ先:
075-871-6288

アクセス:
JR京都駅からJRバス周山行きで60分、栂ノ尾下車すぐ

まとめ

・もみじの天ぷらは、京都では、高雄で売られている

・主に「高雄観光ホテル」と「錦水亭支店」で買うことができる

・紅葉の季節になると、たくさんの露天で売られている

・もみじの天ぷらは、揚げたてよりも、少し時間が経ったものの方がおいしい

・お土産にも最適で、値段も1袋500円ぐらいと手ごろ

大阪の箕面で生まれたもみじの天ぷら。

ちょっと塩味がして、甘みのあるかりんとうのような味で、大人にも子どもにも人気があります。

今年の紅葉の時期には、高雄で、もみじの天ぷらをいただきながら、散策はいかがでしょうか?

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