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シンガポール駐在… 帰りたいよおおお!!の理由と解決策

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キレイでリッチなイメージを持つ人も多いシンガポール。

人種差別もあまりなく、子連れに優しい国としても知られています。

そんなシンガポールに海外赴任、駐在妻…それは退屈な毎日を日本で送る人にとってはキラキラした存在です。

「え~!!海外住めていいなぁ~」「うらやましいんですけど!今度遊びに行くから!!」「治安も良いらしいし、街もキレイなんだってね」なんて声をかけられますよね。

あなたも始めは「よし!住めば都って言うし、楽しもう!!」という気持ちだったでしょう。。

でも今はどうですか?

日本に帰りたくて仕方ない。

なんでここにいるんだろう…と下を向いていませんか?

今回はそんなシンガポールで駐在員、そして、付いてきた妻や家族がホームシックにかかる理由と解決策をそれぞれお伝えします!!

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

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シンガポール駐在から帰りたい・・ 駐在員本人の場合

自らの仕事の関係でシンガポールへ来たあなた。

でも最近は日本へ帰りたい…。

でもまだ帰るわけにはいかない。そんなあなたへ。

 

・プレッシャー

海外まで来たのだから、それなりの成果をださなくてはならない、というプレッシャーです。

これは大なり小なりすべての駐在員が抱える気持ちです。

張り切りすぎて空回ることもあるでしょう。

実力社会のシンガポールでは厳しい場面もあるでしょう。

でも、それでもあきらめないあなたの姿を見ている人は必ずいます

職場の誰かだったり、ご近所さんだったり、家族だったり。

悩みを話せる人がいたら思い切って話してみましょうよ。

それだけで少し肩の重みが軽くなりますよ。

 

・プライベートがゼロ

平日は遅くまで仕事、週末は接待ゴルフなんて人も多いです。

慣れるまでは忙しくてプライベートどころではないかもしれません。

でもだんだんペースがつかめてきますよ、安心してください。

朝早めに起きてジョギングしてみたり、残業が短めの日は趣味の時間にあてたり

趣味が特になければ、日本人会で同好会などを覗いてみるのもいいですね。

プライベートの充実は人生の充実につながります

また、思わぬところで仕事につながったり、新しい人の輪が広がることだってありますよ。

落ち着いてきたら、一つ何か始めてみましょ!

 

・家族(妻)とうまくいかない

日本を飛び出しシンガポールまで飛び出した自分に、付いてきてくれた家族(妻)。

でもその家族との時間も満足にとれないし、お互いこの地や環境に馴染めなくてなんとなくギスギスしてしまう。

家族のことまで思いやる余裕がなかったり、逆に充実しすぎて家族となんとなくすれ違ってしまうことってありますよね。

それは海外だからじゃありません

日本にいても同じです。

だから、できるだけ一緒にいられる時間を意識的に作ってください

一人の時間も大切ですが、それと同じくらい家族との時間も大切です。

しっかり支えあえたら、何よりも心の支えになりますよ。

シンガポール駐在から帰りたい・・ 駐在妻(家族)の場合

夫の仕事の都合でシンガポールへ来たあなた。

でもやっぱり日本へ帰りたい…。

帰ろうと思えば一時帰国もできますが、それは最後の手段にしたい。

そんなあなたへ。

 

・日本語しか話せない

駐在妻などの帯同家族が話せるのは日本語のみ、というのはよくある話です。

シンガポールには日本人会という大きな存在があります。

日本語しか話せないという駐在妻がたくさんいますし、いろんな同好会もあります。

とはいっても、日常の簡単な会話や公的な場で使うような会話くらいはできないととても不便ですよね。

英語や中国語ができるとシンガポールでの世界は確実に広がります

シンガポールは多民族国家です。

日本人の下手な英語でも理解してくれます。

個人的に思うのは、日本人英語を世界で最も理解してくれるのは、中華系シンガポール人です。

緊張せず悩まずどんどん話してみましょう。

綺麗に話せる必要はありません。

ジェスチャーや写真、スマホ機能などもフル活用して意思疎通ができればいいのです。

この駐在期間をどうぞ無駄にせぬよう、どれか語学を習ってみるのもいいでしょう。

語学スクールもたくさんありますよ!

 

・駐在妻の群れに入れない、馴染めない

女性は群れるのが好きです。

愚痴や噂話が絶えないグループってどこにでもあるものです。

でもそんな中に入っていく勇気がない、もしくは性に合わない場合もありますよね。

せまいシンガポールの中でさらにせまい日本人会のご婦人グループの中で、というと少々息苦しいですよね。

なので、無理に入ろうとしなくて大丈夫です。

駐在妻のヒエラルキーが存在した時期もあったかもしれませんが、今は時代が違います。

嫌いな付き合いは一切やめましょう

誘われなくなったら勝ちです。

捻出した時間を家族と過ごす時間に充てましょう

せっかく家族で海外生活を送っているのですから。

趣味やボランティア、家事や旅行など他にもたくさん時間をつぶす方法はありますし、その中で新たな出会いもあるかもしれませんよ!!

 

・孤独を感じる…悩みを相談できる人がいない

日本とシンガポール。

環境が違いすぎるとなかなか話って合わなくなりますよね。

シンガポールに海外赴任、駐在妻となると、羨望の目も少なからずあるでしょう。

日本にいる友達に「こっちってね、〇〇なんだよ!信じられないよね~」というような話ばかりすると、こちらは愚痴のつもりだったのに、自慢に受け取られてしまったり

でもそれはそれだけの仲だったということ。

せっかく日本語でやりとりできる友達がいるのなら「今そっちでは何が流行ってるの~?」など何気ない会話で盛り上がれると楽しいですね。

ちなみに先ほどの話とは矛盾するようですが、同じ駐在妻同士なら悩みも似ていたり分かり合えることも多いです。

 

・家族(夫)とうまくいかない

これは「家族(妻)とうまくいかない」の逆パターン。

とにかくお互いが少しずつでも時間をつくって、同じ時間を共有しましょう。

例えばこの曜日のこの時間のドラマを一緒に見よう、とか。

シンガポールでは契約すれば日本のテレビがリアルタイムで見られます

週末の夜時間を作ってお酒でも一緒に飲むとか。

ただソファにならんで座って、手を繋いでみたり

料理に凝ってみるのも良いですね。

日本では当たり前の和食も、海外でしかも家で食べられるとやっぱりホッとするものです。

一緒に過ごす時間を作れるようになれば、ギスギス感も消えていきますよ。

 

・ライフプランが立てられない不安

子供が欲しいなら妊活、子供がいれば学校や教育、自分の仕事、親の介護など、いつ他国へスライドするかわからないため、先行きが見えなくて不安になりますよね。

突然日本へ帰国なんてこともありうるわけですが…。

夫が海外赴任がない仕事についていたらこんな悩みはないのに…と思ってしまうかもしれません。

ライフプランが立てにくいのは確かです。

でも人生何があるかなんてわからないものですよね、日本にいても

突然災害に見舞われたり、リストラにあったり、病気になったり

むしろ、その場その場で常に最良の道の選択をしている今のあなたは、将来強いですよ。

将来のことを考えるのも大切ですが、今を生きることはそれ以上に大切だからです。

まとめ

・仕事のプレッシャーはどこかで悩みを吐き出す

・プライベートは生活基盤が馴染んできてから

・家族との時間はお互いに、少しずつでも確保!

・語学はこれを機に習得のチャンス!

・駐在妻の輪に無理やり入る必要なし

・でも悩みは駐在妻同士の方が分かり合えるかも

・人生計画は立てすぎないぐらいが強い

シンガポールに限らずですが、海外に出たとき日本の良さを強く感じた、気づいた、とはよく聞く話です。

その気持ちはぜひ大切に、今できること、やりたいことをして自分や家族を大切にしてあげてくださいね!

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