南の島へ旅行に行くことになったら、何をしてみたいですか?
せっかくだし、その場でしか体験できないことをしてみたいですよね!!
私は以前からダイビングをやってみたいなぁ~と考えていたのですが、なかなかきっかけがありませんでした。
南の島への旅行が決まり、これはチャンス!とばかりに友人(こちらもダイビング未経験)とやってみよう!と思い立ちました。
でも、色々計画を練っているうちに、ハッと気づいたんです。
「そういや目が悪くてコンタクトしてるけど、これってこのままで大丈夫!?」と。
そこで、コンタクトのままダイビングは可能なのか?可能ならどんなコンタクトが良いのか?眼鏡の場合はどうするのか?目が悪い場合は、そもそもどんな対処法があるのか?など、気になることを調べてみました。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
ダイビングってコンタクトのままOK?
結果から言うと、『まぁまぁOK』。
衛生面での心配や、紛失の可能性があるため、あえてのオススメはしない。
ただ、コンタクトをしているとダイビングができないとか、体験もさせてもらえないことはない、とのこと。
どこのスクールに問い合わせても似たような回答でした。
「まぁ、コンタクトしたままでも体験できますよ~」っていうニュアンスでしたね。
ただ海中には不純物も混じっていますし、当然真水ではなく、海水です。
人によっては目が痛くなったりしみたりしてしまう人もいます。
ずっと同じコンタクトを常用している場合や2Weekタイプだと、知らぬうちにキズがついていたり、雑菌が繁殖しやすくなりますし、ただでさえ目のトラブルになりやすいものです。
安くはないコンタクトレンズ。
一度取れると海中なら当然見つけられませんし、マスクの中であってもダイビング中は付け直せません。
思わぬタイミングでマスク(ゴーグル)に海水が入り、取れてしまったら視界がぼやけてしまいます。
海水が入ることやコンタクトが取れることはただでさえ不安な海の中でパニック要因となります。
もちろん必ず海水がマスクに入った際の講習はありますが、なるべくなら安心して体験したいですよね…。
<ダイビングでコンタクトを!>どのコンタクトが一番良い?
結論から言うと、「1Dayの使い捨てソフトコンタクトレンズ」一択です。
コンタクトレンズは、ハードとソフトがありますが、ソフトにしましょう。
ハードレンズは酸素を通しやすいので目のためには良いですが、ソフトと違って使い捨てタイプはないからです。
使い捨てタイプは1Month(1か月メンテナンスしながら同じレンズを使う)、2Week(2週間メンテナンスしながら同じレンズを使う)、1Day(1日だけ使う)タイプの3種類。
1Dayより2Week、2Week より1Monthが安いのですが、1Day以外はどちらも一度使うたびに洗浄液でこすり洗いし、つけ置きというメンテナンスが必要です。
洗浄液やケースも持っていかなければならないこと、そしていざ紛失したときに予備もいくつか必要なことを考えると、結局1Dayが精神的にも金銭的にも荷物のスペース的にもオススメです。
日常的には使うにはちょっともったいない…と考える方も、旅先限定で使ってみては?朝開けて装着、夜寝る前に外して捨てるだけですし、持っていくのはレンズだけなのでとても楽ですよ。
<ダイビングでコンタクトを!>眼鏡利用者はどうすれば?
もともとコンタクトユーザーは1Dayタイプを購入すればいいだけですが、眼鏡ユーザーはどうしたらいいのでしょうか?
友人は眼鏡ユーザーなので、こちらも調べてみました。
眼鏡を付けたまま海に入ることはできません。
つまり、眼鏡をはずしてマスクをつけて入ります。
って普通じゃん!!と思うじゃないですか。
マスクには実は度が入っているものがあるんです。
度入りマスクはすべての体験スクールにあるとは限りませんがレンタル品を準備してある所も多いです。
あらかじめ問い合わせておくと安心ですね!
とはいえ、左右で大きく視力が異なる方の場合はどちらもしっかり矯正するのは難しいので覚悟しましょう。
度付きマスクでどちらかに合わせるもよし、ダイビング体験までに1Dayコンタクトに慣れておくもよし、です。
コンタクトレンズが全くの初めてなのであれば、慣れる期間も必要です。
できれば2~3日くらいは付け外しや装着感に慣れておいた方がいいです。
慣れない異物感が気になっていては、せっかくのダイビングも落ち着いて楽しめないですからね。
<ダイビングでコンタクトを!>それ以外の対処法
ご存知でしょうか?
実は海というか、水中というのは私たちが暮らす陸上より、大きく物が見えるのです!!
水の入ったコップにストローを差すと、水中のストローだけ大きく見える…
水と空気の屈折率の違いより起こる現象です。
つまり、視力が0.1くらいだったら裸眼に通常のマスクでも快適にダイビングを楽しめるんです。
0.0…などまでいくとやはり矯正が必要ですが、軽い近視くらいならへっちゃらというわけですね!!
まとめ
・コンタクトしたままダイビングは一応OK
・1Ddayタイプの使い捨てソフトコンタクトレンズ一択!
・眼鏡ユーザーは、度付きゴーグルかコンタクト
・軽い目の悪さなら裸眼でも意外と大丈夫
実はコンタクトユーザーはつけたままダイビングを楽しむ方がほとんどだそうです。
それでも衛生的に気になる方や、ダイビング中に取れたらどうしよう…と不安な方は、ぜひ事前にスクールに問い合わせてみてください。
安心安全な華麗なるダイビング体験が待っていますよ!!