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離乳食のイライラ、叩く事を避ける為にこのメンタルヘルス!

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今回書いていくのは、子育てママさんへ寄り添う「メンタルヘルス」のお話。

子育てはどれが楽でどれが難しいという事ではなくて、どれもこれも大変なんですよね。

赤ちゃんはかけがえのない存在で、それが我が子となれば尚更愛おしくて。

でも愛情があるからこそ、ママから赤ちゃんへの思いがうまく通じてくれないとイライラのバロメータが上がってもしまう事もある。

私には息子が2人居るのですが、赤ちゃんという時期を卒業している事もあり、今はこうして時間の余裕を持てていたりもします。

子育てのイライラ期には、旦那はもちろん、自分の両親や姉にも協力してもらえた事は大きかったなと、今でも思います。

結婚する前に、既婚の先輩達から「結婚したら自分の実家の家の近くに住むと良いよ」というアドバイスを貰っていたのですが、その通りにして本当に良かったなと思っています。

気分がちょっと優れない時でも、当日にいきなり頼っても受け止めてくれる「母」という存在は、本当にありがたかったです。

「離乳食」の時間に自由気ままな赤ちゃんの行動にイライラが募ってしまう…という時もありました。

そんな時に母は「あなたにも永遠の反抗期というあだ名があったのよ?」なんて、穏やかに笑ってなだめてくれたおかげで、「叩く」などの衝動に走ってしまいそうな心を助けられた事もありましたね。

「叩かれた人は、いずれ叩く側に回る」とか、痛みや暴力は連鎖するとも言います。

時には、イライラが溜まりに溜まって、何かに当たってしまう事もあるかもしれません。

そんな時に、それが物ではなく「我が子」に直接向いてしまわないように、少しでもメンタルヘルスとなればと思い書いてみました。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

子供が5時に起きる! どうしたらいいの!? 理由と対策をご紹介

<離乳食のイライラ、叩く事を避ける!> 赤ちゃんの「仰せのまま」に従うも1つ

私には今がちょうど離乳食の時期に当たる「大姪(おおめい)」を子育て中の姪っ子が居ます。

性格占いには信憑性がないとも聞くのですが、O型の性格「おおらかさ」というのがまさに当てはまる姪っ子で、その「まったり」としている所が良い意味で肩の力を抜いた子育てをしているように見えるんです。

赤ちゃんは不定期に泣きもしますし、オムツ交換、そして家事に追われながらも、「食育」として、お手製の離乳食を頑張って作ったにも関わらず…それをスムーズに食べてくれない時もある。

そんな時にはイライラとした気持ちが募り「もうっ!」と、自分の太もも辺りを叩く事をしてしまったりもするというのに、「○○が食べたくなるまで気長に待ちまーす」なんて、あっけらかんとしていたりもするんですよ。

姪っ子は職業が保育士という事もあるから、駄々っ子をこねるような子供達の扱いというのにも慣れているという事もあるのかもしれませんが、「赤ちゃんが興味を示すもの」というのが目に入ってしまうと、赤ちゃんの興味はそっちに向いてしまう事があるというのを同じ保育士の先輩から聞いた事があるから、そこは気を付けていると言っていました。

男の子は「乗り物」に興味を示しやすかったりもするとの事で、赤ちゃんの為に頂いた「車のオブジェ」があったりするのですが、食事をする時に座るイスの位置から見えないようにしていたので、おもちゃ類など興味を惹いてしまうものが視界に入ってしまう事でご飯が進まないという事も考え、食事中だけでも目隠しに布を掛けておくというのも1つかもしれませんね。

他にも自分や交友あるママさん達の経験からなのですが、まずは「食べてくれるもの」を出すという感じで、本当は赤ちゃんの時から苦手を取り除いておきたい気持ちもあるのですが、「ペッ」と出してしまう位なら、無理に食べさせるよりも、食べ物の苦手を無くすというのはちょっと成長してからでも間に合うと思い、食べてくれる事を優先に考えるようにしていました。

最初は同じものを与えていても、段々と何かしらレパートリーを変えて栄養を意識した献立を考えているという事を始めるママさんも居るかもしれません。

それを何が何でも食べさせるのではなく、「あれだったら、食べてくれるかな?」のような、昨日と同じとなってしまっても、まずは「食べてくれる」離乳食を出すという事で良いのではないでしょうか。

今日がダメでも、明日は食べてくれるかもしれませんし、1歩進んで1歩戻ってのようなスローペースで進んでみても良いと思いますよ?

そして、私達も動かないでいる時は、お腹が空かないものですよね。

赤ちゃんも、お腹が空いていない時に「ご飯の時間」だからと言って口元にスプーンを持ってこられた事で、食べたくないから「イヤイヤ」や「スプーン投げ」や「ペッと吐く」などというアクションで気持ちを伝えているのかもしれません。

まだ、「お腹空いてないよ」なんて言葉で伝える事は出来ませんよね(笑)。

そんな時には、時間に縛られず、赤ちゃんが食べたくなる時間を待ってあげてみて下さい

朝や昼の時間帯なら、お散歩に連れ出してあげたり、甘やかしと思えるかもしれませんが、おもちゃで遊ばせてあげるのも、離乳食時期の赤ちゃんならば、それをしたばかりにワガママな子に育つという事には繋がらないと思っています。

2歳、3歳になってから「時間・栄養」というのを意識し始めても遅くないと私は感じますし、ママが「食べなさい!」と怖い顔で与えてしまうと、赤ちゃんにとっては食事が楽しい事ではなくなってしまうとも思うので、まずは食事が楽しい時間だという事や、噛む事、という第1歩を身に付けさせてあげる事が離乳食時期に大事な事だと思います。

食べたくない時には、一旦「テーブルから解散」させて、またちょっと経ってから離乳食の時間を仕切り直してみるなど、「食べたくなったら、食べる」という心構えでいる位で良いのではないでしょうか。

ママがお腹が空いてご飯を美味しそうに食べていたら、赤ちゃんも釣られて食べたくなるかもしれませんし、ママがエネルギー不足となってはストレスが溜まってしまうので、「ママは先に食べるからね」のように、時には自分自身を優先させる事でも、赤ちゃんの自由奔放さにイライラとする気持ちは軽くなるはずです。

若様、姫君のような扱いとまではいかなくとも(笑)、赤ちゃんの「仰せのまま」に気長に付き合うという気持ちでいる事も必要かもしれませんよ?

<離乳食のイライラ、叩く事を避ける!> イライラ発散はアイテムと共に

赤ちゃんが離乳食を食べてくれない事でイライラとして、その鬱憤が「もうっ!」と自分の太ももに一発行く位なら大目に見るとしても(笑)、それが赤ちゃんの身に届いてしまうというのは避けたいですよね。

感情が咄嗟的に溢れてしまうという事は誰もにありますが、叩く事をしてしまうと結果的に自分の心が痛む事しか返ってこないと思うんです。

何てことをしちゃったのだろう…と、罪悪感しか残らないと思うんです。

そして、イライラしてしまうのは、目の前の「離乳食」が原因と思えてしまうかもしれませんが、きっとその他にも積み重なった疲れや気持ちのストレスというのがそもそもあって、そんな所に「思うようにならない」という赤ちゃんの無邪気な奔放さが癇に障ってしまうのかもしれません。

初めっから思うがままに事が進むというのは、「生きている存在」に対してはなかなか難しくて、それが当たり前なはず。

ママであるあなた自身も、きっと赤ちゃんの時には同じようにお母さんを悩ませてきたはずですし、本当はそんな事言われなくとも分かっているんですよね。

そんな、充分頑張っている所へ「離乳食時間が滞る」事で、イライラへと繋がってしまうのもまた当然です。

さて、そうなった時にはアイテム片手に「一息」つくという事をしてみましょうか。

まず、色々なタイプがあると思うのですが、握ると「ムニムニ」とする感触で気持ち良いボールや玩具ってありますよね。

私はそれを今は仕事デスクなんかにも置いているんですが、子育て中にもエプロンのポッケに入れておくなどすれば、ちょっとムカムカやイライラを感じて来た時に取り出して握ったり、ポッケに手を突っ込んで握ったりして、心を紛らわすアイテムとしてオススメ出来ると思うんです!

本当に気持ち良いので、気が紛れますよ?

そして、もう1つのイライラ発散として手軽なのは、私もリラックスタイムと名付けて使っている「冷(ひえ)タオル・温(おん)タオル」

冷タオルは夏用として、水で濡らしたフェイスタオルをラップに包んで冷蔵庫に入れて冷やしたものを、疲れを感じた時に顔に当てたり首の後ろに当てたり。

温タオルは夏以外の季節に使うものとして、タオルを水で濡らしてからレンジで温め、蒸しタオルを作っておいたものを、疲れを感じた時に同じく顔や首の後ろに当ててリラックスさせる事でストレスを癒す方法として使っていたりするんです。

冷タオルは冷蔵庫に保存しておけば冷たさをキープ出来るのに対して、温タオルはあらかじめ作っていても時間が経てばぬるくなってしまう事が心配かもしれませんが、温タオルを作る機械というのも1万円を越えないお手頃な金額で売っていたりもするので、そういったものを使ってみても良いかと思います。

美容面でも温タオルは使えるので、無駄にはならないと思いますし、結構オススメです。

一息つくだけで、ちょっとだけでも心は穏やかになってくれたりするものです。

あなたに合ったアイテムと共に、離乳食も含め、子育てタイムに向き合ってみて下さいね。

<離乳食のイライラ、叩く事を避ける!> お母さん自身の栄養不足かも

1つ前では「イライラ発散グッズ」というのを味方に付けて、離乳食含め、子育てタイムに向き合うお話をしましたが、もしかしたら「あなた(ママ)自身の栄養不足」というのが、そのイライラへと繋がってしまっているという事もあるのかもしれません。

ここでは叩く事を避ける為に、「栄養を飲む」という事で、ママのイライラ予防となるお話をしていきたいと思います。

生理中や妊娠中という時にホルモンバランスが乱れやすくなると言いますが、産後も子育てに追われている事で、疲れが溜まってしまい免疫が弱まってしまうためにホルモンバランスは乱れ、イライラ感へと結び付いてしまうのです。

普段からママ自身の栄養不足とならない為に、「肉・魚・大豆類・乳製品・果実・炭水化物」などをバランス良く摂取する事は基本なのですが、疲れを感じた時に手軽に摂取できる「ママの味方」と勝手に名付けちゃいましたが(笑)、2つオススメさせて下さい。

 

甘酒

「飲む美容点滴」といったフレーズで、綺麗の味方とも言える甘酒。

イライラ感を招くストレスは、ビタミンBやアミノ酸が足りなくなって来る事でも発症しやすいんです。

なかなか、自分で栄養が欠けている事に気付く事は少ないですが、水分というのも咽が乾いた時にガバッと飲むよりも、乾く前に小まめに摂取しておくべきだという事と同じで、イライラを感じる前に補っておく事も子育てストレスを軽減してくれると思うんです。

甘酒には酒粕タイプのものもありますが、子育て時期にオススメするのはアルコール成分の無い、「米麹甘酒」の方です。

米麹甘酒はビタミンBやアミノ酸はもちろん、疲労回復のブドウ糖、腸の乱れを良くしてくれる食物繊維も含まれているという、頼もしい成分だらけの飲み物なんです。

子育て中は、自分の食事は「済ませるもの」となりがちだったりもするので、1日1杯だったり、疲れを感じた時に摂取するでも良し、イライラを跳ね除ける為に常備しておくと心強いのかなと思います。

 

葛(くず)湯

私は母から夏の時期の疲れには先程の「甘酒」を。

寒い時期の風邪には「葛湯」を飲むと良い、という教えをされていたものでした。

葛湯には、体をポカポカとさせてくれる効果がある他に、ホルモンバランスを整えてくれる成分として有名な「イソフラボン」も含まれているんです。

そんな事もあって、甘酒の方がストレス効果は高いかもしれないけれど、甘酒の味が苦手だったり、冷えとホルモンバランス対策を重視して「葛湯」を変わりに常時備えているという人も居ました。

ビタミンは含まれていないですが、女性特有のメンタルバランスの手助けをしてくれる作用が、子育て中のママの心をリラックスさせてくれる効果を期待出来るので、サポート飲料として備えておくのはとてもオススメ出来ます。

どちらか1つでも良いですし、日替わりでチェンジしながら摂取する事でも味に飽きずにいられるので良いかもしれませんね。

イライラを防ぐには、他にもチョコレートを食べるでも良いですし、紅茶でリラックスするでも良いですし、ちょっとでも「自分のひととき」の時間を作ってあげる事が必要かもしれません。

まとめ

・興味への「目隠し」と、赤ちゃんの「気ままさ」にママは「臨機応変さ」で打ち勝つ

・ストレス発散アイテムをお側に、離乳食タイムへ突入する

・まずは1杯飲んで、イライラを予防する

「鳴くまで待とうホトトギス」

そんな言葉がありますよね。

有名な歴史上の人物の言葉として、「鳴かぬなら」に続く言葉は他に2つあるわけですが、子育てにはこの「鳴くまで待つ」という大らかさはとても大事だと思うんです。

張り切って無理に押し切ってしまうのではなく、「出来なくて当たり前」という気持ちで、長い目で見守りながら、待ち時間があるのなら、その時はママが一息を入れる時間として「休息」を挟んでしまえば良いんです。

離乳食というのは一生続くわけではありませんが、1年以上は掛かるものです。

そんな長期戦には、肩に力を入れ過ぎずに向き合うという事も大切ですよ?

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