私の中では、産後に義母が「手伝い」という名目で「お泊まり」をしに来てしまうという展開になるのは、同じ県内や隣県という近い距離の場合だけの事かと思っていたのですが…
どうやらそうでもないらしい(笑)。
孫に会いたいのか、実は息子に会いたいのか、本当に親切心をもって手を差し伸べてくれているだけの事かもしれませんが、近かろうと遠かろうと飛んでくるとの事。
でも、内緒話としてお嫁さんの立場から言わせてもらうと、そっとしておいてほしいというのが本音ですよね?
これから子育てがスタートするという時には、色々と不安な事もあり、夜泣きで眠れないとか、家事に手が回らなくなるとか、そういった事になった時にはサポートをしてくれる存在というのは大変心強いのですが、その役わりをお願いしたいのは義母ではなく「実母」なんですよね。
義母との関係が良好であったとしても、友達とは違いますし、やっぱり実母とは違うので。
私は義母とは一緒に温泉に行ったり、食事に行ったりもするので仲が良いと思っているのですが、やっぱりどこかしかで「気遣い(気疲れ)」というのは常にありますから。
お嫁さんの立場としては義母の「申し入れ」というのをスパッと「NO」と断りを入れるのは本当に難しいですよね。
今回は、もし産後に義母が「しばらくサポートに行ってあげるからね」という、お泊りをほぼ決定事項として言ってきた時に、波風立てずに、出来るだけ「やんわりと」回避出来る3つの方法、というお話をお届します。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
産後に義母が泊まりに・・ 回避その1/頼れるのは「実母」
義母から誘い事や提案事をされた場合、それをお嫁さんの私ではなくて、旦那さんに最初に言ってくれたら良いのに、嫁に言ってくる事って多くないですか?
私の場合も、旦那だと連絡をスルーしたり、首を縦に振らない事を分かっているからか色々な連絡が私に来るのが常なんですよ。
義母と普通に仲が良くとも、実母との連絡の取り合いのように友達に近い感覚で何でも思ったままに言ってしまうような事は出来なくて。
義母に対しては「失礼」に当たらない事はもちろん、ニュアンスなんかも気を付けるので、メールを打つ時には送信するまでに何回か見直しをして、トリプルチェック(笑)位してから送信をしたりと…神経をとっても使っているんです。
そうとなれば、善意で義母が「産後サポート」に泊まりがけで来てくれると申し出てくれたとしても、その心はありがたくとも、別な面に神経を使わなければならなくなるわけで、疲れてしまう。
「当たり障り無く」お断りをしたい、というのが本音。
そんな時には、やっぱり「実母」を頼るのがスムーズなお断り方法かなと思うんです。
里帰り出産だって皆さんされますし、そのまま産後もしばらくは実家のお世話になる流れが私の周りでも多かったりもします。
そして、来てもらう形の場合としては、自分の実家よりも旦那さんの実家の方が住んでいる距離が近くとも、北海道から飛行機を使って我が娘の為となれば産後サポートに来てくれたという方も知っています。
「遠いから大変でしょ?」と義母に言われたとしても「母が飛行機を早割で予約しちゃったので…」のように実母が来てくれる事になっているという事を、大袈裟な位に申し訳なさそうに言うと、さすがに飛行機をキャンセルさせるような事は義母も言えないはずです。
もしかしたら義母は内心は悶々ともしてしまうかもしれませんが、フォローとして、小まめにお孫ちゃんの写真だったりを送ってあげる事で、悶々とした心が孫の可愛さに塗り替えられて、不満な感情というのも長続きはしないと思いますよ?
産後に義母が泊まりに・・ 回避その2/頼れるのは「第三者」
今は子育てサポートをしてくれる「ヘルパーさん」という職種数も増えて来ていますよね。
もし、実母に頼れない場合にはそういった「第三者」の方にお手伝いをお願いするというのも、義母が泊りに来る事を回避する方法としては有効です。
その場合は、ちょっとした「演技」をする事で更に効力は高まる(笑)!
義母に「ヘルパーさんを雇う」と伝えると、「お金が勿体ないでしょ?」と言われる事もあると思うんです。
そんな時には、自分の知り合いだったり、旦那さんの仕事の伝でヘルパーさんを紹介してもらった風に装う演技を加えてみて下さい。
特に、旦那さんの仕事上の付き合いで「断りづらい」という事を推していけば、義母も我が息子の出世を考えれば、それをお断りしなさいとは言えなくなると思うので、お泊りを諦めざるを得なくなるのではないでしょうか。
産後に義母が泊まりに・・ 回避その3/「頼らない信念」を伝える
最後の手段としては、「初めての子育てを出来る限り…自分達の力でやってみたいんです!」といった風に「信念」を持って援助をお断りする、というのも義母の心に響いてくれるのではないでしょうか?
お義母さんの申し出はとてもありがたいけれど、まずは私と旦那「2人の力」だけで子育てというのに向き合ってみたいんです、という気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
そして、もしもお手伝いをお願いしたいと思った時には頼らせて下さると嬉しいです、という「愛嬌」も添える事も大事かもしれません。
あなたの子育てへの頑張りたい熱意が伝われば、そこを「あなた達だけじゃ無理よ?」なんて、お孫ちゃんのパパとママを否定するような事は言ってこないはずです。
きっと、「分かったわ、2人で頑張ってみなさい」と言ってくれるのではないでしょうか。
まとめ
・義母の産後お泊まりは「実母」を頼って、回避する!
・義母の産後お泊まりは「第三者」を頼って、回避する!
・義母の産後お泊まりは「頼らない信念」を訴え、回避する!
妊娠中から出産までの間にも、ストレスの山を幾つも越えて来て、一息ついたら子育ての山を登り始めなければなりません。
そこに、気遣いストレスというのを背負って登る事は避けてほしい。
赤ちゃんを笑顔で子育てする為にも、立場を考え迷いながら「義母に好かれる事」を選んでしまうのではなく、断る勇気を持つ方を私はオススメします。
そんな時に、やんわりとお断り出来る3つの回避方法がお役に立てたのなら幸いです^^