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結婚で同僚の嫉妬を買わない為に! 「自慢」には注意しよう

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自分に彼氏が居ない時には、彼氏が居る人の幸せオーラみたいなものを、妬むまではいかずとも「羨ましさ」は感じてしまうもの。

結婚も同じで、自分より先に憧れのステップを踏んで行く同性に対しては大なり小なり「嫉妬心」というのは沸いてしまうものだと思うんです。

そういう30代の私も、今は結婚しているものの、何人もの同僚達に先を越されてしまった身であったりするんです。

私は商業高校の出身という事もあり、18歳で高校を卒業してからすぐに就職をしていたので、同僚達は年上ばかりな事もあり、入社して初めて知り合った時から既に結婚をされている方も多くて、それ以降も何人もの同僚達に「おめでとうございます」を言って見送りする方ばかりを経験していました(笑)。

でも、私がそんな風に結婚の順番が「後手」だった事だけが、自分の結婚報告の番となった時に嫉妬を買わずに済んだという事ではないと思っています。

当時、他にも独身の同性同僚というのは何人もまだ居たわけで、そこで私が浮かれ切って空気を読まずに無神経に幸せなワードを放っていたとしたら、間違いなく嫌われていたと思います。

私は結婚を伝える時に、余計な事をこちらから「べらべらと」喋るような事は一切していなかったですし、本当に親しいメンバーには聞かれた事に対して喋り、業務上の付き合いの方々には「苗字が変わる報告」をする程度だけというように、最低限の報告とするように心がけていたりもしたんです。

人から耳にする話の中では、彼氏の話や結婚の話以外にも、海外に旅行に行った話や旦那さんのエリート話を聞いてもいないのに「ぺらぺらと」語ってくる人も結構居るのだと聞きます。

本人が「自慢」をしたくて言っているのか、性格や口調が「高飛車」に見えてしまうのかは分かりません。

でも、寿退社をする予定でないのなら同性同僚達とは仲良くやっていきたいわけで、自らが招いた「嫉妬で嫌われる」という事にはなりたくないですよね?

今回は、そんな結婚絡みの同性同士の嫉妬のお話。

あなたが結婚報告を会社という場所で同僚達に伝えるとなった時、それが原因で嫉妬されてしまった事により、あなた自身が嫌な思いをしない為にも、抑えておきたいポイントを発信していければと思います。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

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<結婚で同僚の嫉妬を買わない為に!> 結婚話を「する」側の心得!

結婚というのは自分達だけでなく、打ち明けられた方も何だか幸せをお裾分けしてもらったかのようで、誰もが祝福するようなイメージでもあるのですが、家族や仲の良い友人達であるのならそうであるとしても、会社の同僚達に話す場合には「配慮」が必要だったりもするんです。

それというのは、Happyは良い方にだけ伝染するわけではなく、…悪い方にも伝染してしまう可能性があるからです。

既に結婚をされている同性同僚達へだけ伝えるのならば懸念も要らないのですが、独身の方に伝える場合には、もしかしたら杞憂な事であるかもしれないけれど、相手の立場を考えて言葉を選ぶ事が必要だと私は思います。

「同僚」とは言っても、異性同僚から伝えられたりする場合には「嫉妬」のような感情はあまり働かず、むしろ一体○○さんはどのような奥さんをGETしたのだろうか、という興味が沸いてしまったりします。

これに対して、これが同性同僚からと変わるだけで、人によっては心が悶々とし始めてしまい…表情は穏やかに口角を上げ、口では「おめでとう」と祝福しつつも、実は心の中では舌打ちをされている事も無いとは言えないから難しい。

まあ、同性同士は「マウンティング」をしてしまう所があるようですしね?

今から4年位前でしょうか、私の好きな女優さん達ばかりが出演していた作品に「ファーストクラス」というドラマがあって、怖いもの見たさでハマってしまっていたのですが、その中では女同士のマウンティングがものすっごく激しかった(笑)。

数年前まではドラマの効果か、そのマウンティングというフレーズがちょっと流行っていたとも言えたのですが、同性同士が相手よりも優位に立ちたがるマウンティングというのは、4年後の今では、「ダサイ」と言われてきたりもしているんですよね。

もし、自分が同僚達に結婚を打ち明ける側となった時には、皆さんは当然そんな腹黒さを込めずに伝えるとは思うのですが、相手はもしかしたらまだマウンティング心を持っているかもしれません!

自分が無自覚であっても、相手側からは「嫉妬・反感・嫌味」を感じられてしまう事が残念ながらあるので、今後も働き続ける上で同性同僚達との間に「亀裂」を生まない為にも、

自分の幸せを報告する時にはデリカシーに欠ける事は絶対避けましょう。

 

「結婚報告」を和らげるフレーズ

 

・「入籍」を用いる

思いっきり個人的見解なのですが、「結婚しました」より「入籍しました」の方が、マイルドな言い方かなと感じます。

結婚と同じ意味合いでは「嫁入り・嫁ぐ」なんてお言葉もあるとは思いますが、今の時代ではちょっと奥ゆかしすぎる気もしてしまいますし、逆にインパクトが強く受け取られてしまうかもしれません(笑)。

 

・「敬語」をしっかり用いる

伝える同僚との親密度にもよるのですが、同じチームだったり、仕事上では毎日関わる同僚だったりにも、「苗字」が変わる報告をせざるを得ない事ってあるわけです。

そのような時には、「○○さん、今、お時間大丈夫ですか?」とお声掛けをして、「あの…、私ごとなのですが、先日入籍させて頂きまして、苗字が○○と変わりましたので、ご報告の方をさせて頂こうと思いました」といった風に、低姿勢かつ謙虚に伝えるのが角が立たずに済む伝え方だと思います。

仕事上の支障に携わるから、という事を前提でお伝えすれば、「わざわざ結婚の自慢?」とは思われないはずですから。

自分から結婚報告以外の「5w1h」のような事を赤裸々に言ってしまう事は絶対に避け、聞かれた事に対して「謙虚なフレーズ」を心掛け、最低限の報告で控える事というのが、同性同僚達からの嫉妬や反感を買う可能性を下げてくれると私は思います。

あなたに結婚を見せびらかすような素振りが無ければ、それに対してもしも嫉妬や反感を抱かれ、相手が態度にまで出してくる事があったとするなら、それは相手側が心が狭い人なだけなだけです!

【番外編】結婚話を「聞かされる」側の心得!

結婚報告は御目出度い事で、親しい同僚からその報告をされた時には心の底から「おめでとう○○!」と言えるはず。

そんな事は当然分かっているのだけれど、時には「イラっ」とした感想を抱いてしまう事もある。

もしかして、自分の方が年上でまだ独身なのに先を越されてしまったからかしら…という理不尽な感情でイライラを感じてしまっているような気がして、自己嫌悪を感じてしまう事もあるかもしれません。

でも、全部が全部「不正解」という事ではなく、時にはそのイライラ感が「正解」の場合もあります。

もし、結婚報告を伝えて来た同僚が、「猫なで声」のようなブリッコっぽさと自慢気な態度で伝えて来たとするのなら、その不快さを感じているのはあなただけではない可能性が高い。

会社という場で、友達でも無い同僚に対して幸せオーラを全開で言葉を放ってくるというのはTPOに全く相応しくないと思います。

そういった、結婚をアピールしたがる相手の戦術に対してはさらっと「おめでとう、良かったね」と交わしてしまい、話をそれ以上膨らませないのが正解だと思います。

心が感じるムカっと感は、その時は押し殺すが勝ちです(笑)。

反応を出してしまうと、それこそ相手の思うつぼになってしまいますから。

「結婚」というフレーズは、敏感に感情のアンテナが振れたりもするものでもあるのですが、最近の世の流れとしてはフランス婚と呼ばれる、籍を入れる事のしがらみに捉われない「事実婚」という形を選ぶ方が増えて来ているとも聞きますし、婚姻届という1枚の紙の効力だけで幸せを測る事というのは出来ないと思うんです。

それを誇らし気に、ふふんと胸を張って居るような人は、正直言ってダサイ。

結婚をしている身の私がこんな事を言っても説得力が無いかもしれないのですが、アートに人生を捧げたり、音楽に全てを捧げたり、趣味に生きたりと、何かに夢中になれて人生を楽しめている人は羨ましいですし、結婚ばかりが幸せではないと思っています。

私が結婚を決めた時、「○○、結婚式よりも新婚旅行をパーっとやっちゃいなさい?」なんて言っていたバツ1の伯母が親戚に居るのですが、その伯母はかつての結婚時代、結婚式を大勢の人を招き豪華な結婚式を挙げたわけです。

でも、結果的に離婚をしているので、「結婚式に○百万も掛けたのに、バカみたいでしょ?」と豪快に笑いながら言っていたりもするんです。

結婚というのはその幸せを紡いでいく2人次第で、その結婚がいつまで続くかは不確定なものでしかないんですよね。

私も、旦那への思いやりは大切にし、長く紡いでいきたいなと思ってはいますが、その先の人生は神のみぞ知る(笑)という事ですからね。

結婚をしたり、子宝に恵まれているかどうかなんて事よりも、そんな肩書きでは醸し出す事の出来るわけもない、自然体に生きていて美しいフェロモンが出ている人というのが「同性として憧れる存在」だと私は思います。

結婚というフレーズに惑わされないで、自分らしく居る事を忘れないで下さいね。

まとめ

・結婚を同性同僚へ打ち明ける時には「言葉選び」が重要

・同性同僚から結婚を打ち明けられた時には「場合」によっては、苛立ちも正しい

結婚というのは、そもそも自慢をするべきものではありません。

会社の同僚へと伝える時には、ちょっとだけ幸せを封じて、家族や親友達の前でだけ見せるだけで充分なはずです。

そして、素敵な同僚から幸せな話を報告された場合には、例え先を越されてしまったと感じたとしても、素直に「おめでとう」と言ってあげて下さい。

幸せというのは、自慢しすぎても逃げて行くでしょうし、嫉妬しすぎるては不幸せばかりが続くのでしょうし、勝手に見えてしまう「他人の幸」に惑わされない事が大切なのかもしれませんね^^

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