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雪道をロードスターで走りたい!! 失敗しないための4項目はコレ

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クルマ好きな人はご存知でしょう、マツダのロードスター。

実用性とか機能性を重視するというよりも、「クルマが趣味」な人向けの車ですよね。

正直車内は狭いし、燃費も良いとは言えないです。

でも、それだけに愛着やこだわりを持って乗っている人が多いです。

しかし冬、特に雪道はどうでしょうか。

ロードスターは、オープンタイプのライトウエイトスポーツカーです。

オープンカーやスポーツカーはもろに向いていなさそうですよね…。

結局どんなところが雪道に向いていないのか?対処法はないのか?などをご紹介します。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

城崎温泉に12 月に車で行きたい! 雪は積もってる?

<雪道をロードスターで?> マツダのロードスターとは?

1989年5月にアメリカで、9月には日本で発売された2人乗り中小型オープンカーです。

マツダが発売し、スポーツカーではまさかの大ヒットとなりました。

初代 NA系(1989~1997)、2代目 NB系(1998-2005)、3代目 NC系(2005~2015)、現行の4代目 ND系(2015~)と3回のフルモデルチェンジをしており、30年間変わりながらも多くのクルマ好きから愛されている車です。

ただ、スポーツカーや2人乗りといった特徴は現在の流行りとは異なり(今は車内空間が広めの燃費が良い軽が人気)、誰もかれもが乗る車ではありません。

つまり、ロードスターに乗っている人は、流行りとは関係なく「俺はロードスターが好きだ!!」というしっかりしたこだわりがある人だと言えるでしょう。

<雪道をロードスターで?> ロードスターが雪道には向いていない4つの理由

何となく向いていなさそう…とは思っていましたが、具体的な理由を見ていきましょう。

 

・寒いから

当たり前ですが、オープンタイプは寒いです。

幌を付けてもしょせんは幌です。

普通の車のようにはいきません。

 

・軽いから

雪道の走行では重いほど走破性が上がります。

特にロードスターのようなFR(フロントエンジン・後輪駆動)車は駆動輪側にエンジンの荷重があまりかからないため、軽いのです。

軽いということは浮きやすい、つまり走破性は低くなります

滑りやすい道では、どっしりした方が進みやすい感じしますよね。

 

・滑りやすいから

前述したようにFRだと、駆動輪である後輪側には荷重が小さいため、グリップが効かず滑りやすいのです。

よく比較されるFF、つまりフロントエンジンの前輪駆動だと、駆動輪である前輪側にエンジンの荷重がかかるため、雪道のような悪路でも進みやすいです。

 

・車高(最低地上高)が低いから

スポーツカーも色々ですが、ロードスターはその中でも車高が低めです。

つまり、雪が積もると駐車場からでることも、もちろん走行もできません

元々車高は低めですが、さらに下げている人も結構いるので、ここも要注意です。

<雪道をロードスターで?> それでも走りたい場合は4つの対応策で

オススメできない理由をあげてはみましたが、それでもやっぱり愛しいロードスターで走りたいですよね…!

どうしたら雪道を安全に楽しく走れるのか?

前項の理由に対し、それぞれ対応策をご紹介します!!

 

・幌は寒い→実は解消できる!

1・2代目は幌(ソフトトップ)ですが、DHT(デタッチャブルハードトップ)という固定式の屋根がオプションで付けられます。

ただしこのDHTの弱点はつけたいときに付け替えられないこと。

そのことを踏まえて生まれたのが、3代目の途中2006年8月に発売されたRHT(リトラクタブルハードトップ)。

ボタン一つでハードトップの開閉ができてしまうという快適さです。

現行の4代目はさらに優雅なファストバックデザインとなっています。

オープンとクローズ、どちらの良さも兼ね備えているため、これならソフトトップより暖かいですよね!!

ソフトトップの良さももちろんたくさんありますが、雪道においてはやはりハードトップをチョイスしましょう。

 

・軽いから→重くする方法がある!

実は簡単な方法があります。

とにかく後ろ側に荷重を大きくすればいいので、トランクに荷物を積む、ガソリンは満タンにする(ガソリンタンクは後方にある為)などでもOK!

雪道走行前にガソリン満タンは、ガス欠防止はもちろんですが、走破性においても効果的ですよ!!

 

・滑りやすいから→スノータイヤ(スタッドレスタイヤ)と空気圧注意!

重くすれば滑りにくくもなりますが、グリップ力を上げるためにはスノータイヤは必須です。

意外かもしれませんが、空気圧が少ないと地面との接地面積が増えるので、滑りやすくなります。

つまり、スノータイヤに替えて、適切な空気圧にしておくだけで滑りにくくなります!

 

・車高が低い→せめて下げない

クルマをいじるのは楽しいですし、車高が高いとカッコ悪いと思うかもしれません。

でもただでさえ高くはないロードスター。

安全のため、せめて標準の高さで我慢しましょう(雪の間だけでも)。

まとめ

・ロードスターはクルマ好きに根強い人気のスポーツカー

・寒い、軽い、滑る、車高の高さが雪道に向かない理由

・意外と簡単!どの理由もちょっとした心がけと工夫で改善できる

ロードスターは日々変化を続け、クルマ好きを魅了し続けています。

それは雪道であっても変わりませんよね。

特性や対応策をしっかり把握していれば、安全に楽しく走行することが可能です!!

では、ロードスターでよいスノードライブを。

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