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赤ちゃんが生肉を食べた… そんな時のママの心得!

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目に見えないけれども私達の周りには何かしらの菌が漂っている…なんて事を聞いたりするものですが、実際には見えないから平気で居たりもするものの、時には目に見えないからこそウイルスって怖いな、と思っちゃったりもするワガママな私です(笑)。

今回書いていくのは、「赤ちゃんが生肉を食べた…」という時にはどうしたら良いのか、というお話なのですが、野菜や果物のように普段から生で食べるのが当然とされているもの以外を誤って生で口にしてしまった時って、何かとんでもなく恐ろしい事態に発展してしまうんじゃないかと思ってしまって、想像ばかりがパニックを先取りしてしまう気がしませんか?

生で食べる事の出来るシーフードであっても、生食に適しているものと、熱を通して食す事が適しているものの両方があって、そこを誤ってしまっても一大事と感じてしまいますよね。

私は肉に関しても、レアやミディアムのような表面だけに熱を加え、中は生っぽい状態のままでこそ美味しいと謳われているのも得意でなくって、大袈裟に言えば固くても良いから、中まで火をしっかり通してほしい(笑)、そんなタイプだったりもするんです。

以前、お店で買ったお惣菜の中で「…ん、生焼けか?」と思ってしまうものに遭遇してしまった事があったのですが、特に腹痛を起こすわけでありませんでしたが、なんとなく気持ち悪い感じがしてしまった事がありました。

そんな時、自分の事であれば様子見をして、余程の事態となれば病院行きをえらぶものの、大よその事は胃薬や正露丸でなんとか改善出来ちゃう気がしてしまう私なのですが、これが自分以外や、子供の身となった時には「あっけらかん」となどしていられないんですよね。

特に、「赤ちゃん」となれば健康かつ元気であればある程、予測だにしない展開をもたらしてしまう事もあるわけです。

もしも、ふと目を離した隙に赤ちゃんが勝手に生肉の入ったプレートを開けてしまったりして、それを「モグモグごっくん」をしてしまった場合のお話です。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

赤ちゃんが虫を食べた! どうすればいい?危険な虫3種とは?

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<赤ちゃんが生肉を食べた…> まずは「冷静」に対応する

ちょっと目を離してしまっただけの事で、赤ちゃんが「生肉」を口に含んでしまう事があった時、「大変な事態だ!」と思うのは分かります。

しかし、そこで無理やり何が何でも「吐かせる」というのは避けるべきです。

ちょうどハイハイして動けるようになってくると、「誤飲」というトラブルも起きやすいと看護師である旦那の義姉さんから聞いた事がありました。

食べ物ではないものを口にしてしまった時には、場合によっては一刻を争う事もあるそうですが、赤ちゃん期には揺さぶったり背中を叩いて吐き出させる方法は良くないとされているそうなので、まずは状況確認を冷静に始めましょう。

どの位の量、口に入れてしまったのか、それをモグモグして飲み込んでしまったのか、あるいは舐めてしまっただけの場合もあるかと思います。

興味が沸いてしまったのか、手が届いた生肉入りのパックのラップをつついたり破いたりして、生肉を食べてしまった時、誤ってラップ類まで口にしてしまっていないかの方が重要かもしれません。

そういった食材以外を飲み込んでしまった場合は、すぐに病院に連れて行ってあげるべきです。

生肉だけを食べてしまった場合としては、病院に行くべきか様子見をするべきかはまちまちで、同じような経験を味わった事のあるママさん論では「何の病気にもならなかったですよ?」という意見も多かったりするのを目にした事がありますし、実際に義姉さんも「一概にこれが正しいとは言えないんだよね」と言っていました。

・様子見し、異変が起きたら病院へすぐに連れて行けるように待機。
・子供医療相談ダイヤル「#8000」に電話をする。
・病院に行くべきか迷った時の相談ダイヤル「#7119」に電話する。

といった手段があると思うのですが、やっぱり夕方以前の時間であれば病院に連れて行って、お医者さんの診断を仰ぐのがママの不安も無くせるので1番良いのかもしれません。

しかし、今現在の赤ちゃんの状態を診てもらい、今の段階で異常が見当たらない場合には、何か処方をされる事もなく「安静に様子見」という診断をされる事もあるかと思います。

生肉を食べる事で起こり得るのは食中毒や肝炎やノロウィルスだったりが浮かぶかと思うのですが、嘔吐や下痢、のような症状がその日に起きずとも、潜伏していた菌が数日後に体調を崩させるという事もあるそうなので、お医者さんの指示に従った上で、まず1週間は安静に見守ってあげて下さいね。

<赤ちゃんが生肉を食べた…> 非常事態を未然に防ぐ為に

まず、どんな事においても未然に防ぐ心掛けというのは日頃からしておく事に越した事はありませんよね。

ハイハイするような赤ちゃんがキッチンの調理スペースに手が届くはずはないので、シチュエーションとして想像出来るのはすき焼き等の鍋メニューを卓上で食べる場合に、皿に乗せて置いた生肉を口にしてしまう事。

他にも、焼き肉を家でやる場合にも赤ちゃんの手に生肉が接しやすい場面は出来るかもしれませんが…元気な赤ちゃんは行動力があったりもするので、シチュエーションにおいても一概にこれを避ければバッチリとは言えないのが苦しい所です。

でも、今挙げた2つのシチュエーションというのは誰もが防げる事でもあります。

そういった赤ちゃんの手が届く範囲に、生肉と赤ちゃんを2人きりにさせてしまうのは、とても危ない事。

パパや家族の誰かが赤ちゃんを見ていてくれるのであれば問題はありませんが、赤ちゃんとママの2人で居る状態なのでしたら、ママが席に着いて赤ちゃんから目を離さずに居れる時までは、卓上には運ばないでおきましょう

そしてもう1つ有効と思うのは、万が一、赤ちゃんがキッチンにハイハイで突入して来た事で生肉にありついてしまうという事を防ぐ策としては、キッチンスペースに立ち入る事が出来ないように予めしておく事。

「ベビーゲート・ベビーフェンス」という名称で、メーカーさんによって種類も豊富ですが、ハイハイ向けの高さや、立ち上がってしまっても防げる高さなど、赤ちゃんの年齢によって選び別けるなどが出来ます。

面倒臭いかもしれませんが「まさかの事態」で冷や汗を掻くよりはよっぽどマシだと思いませんか?

アリとキリギリスのように…と言ったら例えが合っているのか自信が無いのですが(笑)、予め備えをしておく事をやっているとやっていないとでは、いざという時に大きな差が出ると思いますよ。

まとめ

・赤ちゃんが生肉を食べた時、まずは冷静に状態を見極める事が先決!

・「かもしれない」を意識して、未然にガードする事も心配を防ぐ方法!

日頃からテレビやネットでニュースを見ていても、頻繁には赤ちゃんの「生肉食べた故に…」という話は入って来ないものです。

それを考えると、神経質になりすぎてしまうのも良くないと思います。

起きてしまった事は、どうやっても元には戻せませんよね?

そこから先を親としてしっかりと対処する事が大切なだけで、既に充分と自覚しているはずですから「私の不注意で…」とこれ以上自己嫌悪に落ちてしまうのは止めて、赤ちゃんに不安が伝染してしまわない為にも、凛としながらも赤ちゃんの前では笑顔で居てあげて下さい!

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