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はっさくを赤ちゃんに!? 与えてもOK?注意点はコレ!

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ある程度の年齢まで経ってくれれば、子供が口にする食べ物というのは、アレルギー面を気を付けさえすれば済む。

食べ物の好き嫌い問題を除けば、親が気を付ける事としてはカレーの辛口と甘口を間違えないようにする位でしょうか(笑)。

でも、赤ちゃんの場合は何を食べさせるにも「OK・NG」を知った上で与えないといけませんよね。

例とするなら「蜂蜜」。

大人にとっては「GOOD食材」も、赤ちゃんにとっては「BAD食材」となってしまいますからね。

果物の場合は、蜂蜜のような菌がもたらす心配は無くとも…虫歯になってしまうとか、便が詰まってしまったらどうしよう。

そんな不安、食べさせる迷いが浮かんでしまうかもしれません。

今回はそんな果物の中から「はっさく」という柑橘類を抜擢しました。

よく、妊婦さんの時期に葉酸を摂取すべきと言いますが、赤ちゃんを産んだ後の子育てママにも葉酸補給をオススメすると聞きます。

ママと赤ちゃんが一緒に元気になる為に、摂取する時の注意点を交えながら書いていきますね。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

赤ちゃんが生肉を食べた… そんな時のママの心得!

<はっさくを赤ちゃんに!?> 注意点はコレ!

りんごやバナナのように、オールシーズン手に入れやすい果物も良いですが、旬には「旬の食材」を摂取する事が良いと、昔から言われています。

出来れば、赤ちゃんにだって「旬の果物」を積極的に食べさせてあげたいですよね。

はっさくの旬というと、3月4月の春の時期。

その時期が離乳食の後期と重なっているのなら、赤ちゃんの離乳食レパートリーに取り入れてもOK!

離乳食は3段階に分けると思いますが、前期や中期は「食べる事に慣れ、楽しみを覚える」という期間ですよね。

はっさくは、リンゴやバナナのように甘くて食べやすいという果物ではなく、多少の酸味と苦みを感じる果物でもあります。

それも踏まえ、まずは離乳食にしっかりと慣れて来てから、少しずつ試しながら与えてみて下さい。

量としては、丸ごと1個与えるのではなく、剥いてあげた状態の1房程度で様子をみる形から始めましょう。

大人であれば、粒々の身を包んでいる薄皮や筋を剥かずに食べるものの、赤ちゃんに与えるのであれば、剥いてあげて「中の実のみ」を食べさせてあげて下さいね。

筋や皮が上手に飲み込めない他に、種がある場合にはそれが咽に詰まってむせてしまう可能性がありますから。

そして、はっさくの味はストレートで初めて口にすると、赤ちゃんによっては酸っぱみや少しの苦みでさえ好みに合わない場合もあって、ケホケホと吐いてしまう事もあるかもしれません。

そんな時には無理に食べさせる必要はないのですが、はっさくの栄養を摂取させたいと思うのなら、すりつぶしたバナナやリンゴにはっさくの実を混ぜてあげたり、甘さでカモフラージュしてみるのがオススメです。

その際には、バナナの量はいつもよりも少し減らすと良いでしょう。

よく、柑橘果物は便が詰まってしまいやすいと言いますが、バナナやリンゴというのも多量に与えてしまうと食物繊維が逆効果を発揮してしまうんです。

ですので、果物を混ぜる時には足すばかりではなく、引き算も大切。

はっさくにはビタミンCが沢山含まれていますし、赤ちゃんにとって、虫歯を引き起こすものでもなければ、悪さを与えるものではない。

便秘のリスク、アレルギーのリスクを心配するのなら、果物を冷たいまま与えるのではなく、温める事で多少なり軽減出来ると言われているので、その方法もプラスして試してみて下さいね。

<はっさくを赤ちゃんに!?> はっさくはママにも良い効果あり

「はっさく」の栄養

・元気の源!     (ビタミンC・クエン酸)
・ママに嬉しい成分! (葉酸・鉄分)
・肌荒れ効果!    (食物繊維)
・ストレス軽減!   (ナリンギン)

赤ちゃんへの離乳食として、はっさくを1房( ~2房まで)与えるとして、残りをママが摂取する事で子育てエネルギーをグンと上げる事が出来たら嬉しいですよね。

疲労回復と言われるクエン酸。

そして、子育て中であれ女性にとって毎月やってくる生理。

それに伴う貧血を助けてくれる葉酸とマグネシウム。

育児に明け暮れていると肌荒れとして見た目に出てしまいやすい事もありますよね。

肌荒れは内臓の調子を現しているともいうけれど、腸の乱れというのも大きな原因なので食物繊維と、イライラを軽減してくれるというナリンギンの効果も嬉しい!

美容に関してはビタミンCも外せない栄養ですから、ママも積極的に摂取するに越した事はありませんよ?

はっさくのデメリットとして挙げる点は、人によってはカロリーが高いと言ったりもするのですが、私100キロカロリー程度の食べ物に神経質になった事はありません。

もし気になるのであれば、赤ちゃんや子供達と分け合って食べればカロリーは減らせますし、1個食べるのではなく、半分をラップに包んで冷蔵庫に入れ、次の日に持ち越す事も出来る。

そして、注意点としてはカリウムが多めに含まれてもいるので、抱える病気が無くともむくみや腎臓に良くないと聞くので、多量摂取は控えるべき。

しかし、毎日2個も3個も食べるという事でなければ、日々の生活の中でサラダに混ぜたりヨーグルトに混ぜたり、ジャムにしてパンに塗って食べるなど、飽きずに美味しく摂取できる、ママにとって嬉しい効果を期待出来る果物ですよ。

まとめ

・赤ちゃんには少量のはっさくを、慣らしながら食べさせる事がオススメ

・はっさくは、ママにとって育児ストレス軽減を期待出来る頼もしい味方

赤ちゃんが元気に育ってくれるとママは嬉しい。

ママが元気でニコニコしていると、赤ちゃんにもちゃんと伝わる。

そんなどっちもに嬉しい効果をもたらしてくれる「はっさく」。

お店で見掛ける旬の時期には、ぜひサポート食材として手に取ってみて下さいね^^

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