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不登校だったら同窓会とどう向き合うべき? メリット・デメリット含めて説明するよ

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学生時代を華やかに目立って過ごしていた人達にとっては同窓会という「かつての同級生」との集まりは楽しみでたまらないのかもしれません。

どの学校にも必ず、学年の中心的人物達のグループというのがありましたよね?

そんな人材達が同窓会の幹事を務めている事も多いので、人によってはあまり気乗りがしない場合もありますよね。

個人的に会いたい人達は居ても、同窓会という大きな会となってしまえば、会いたくない人というのも居ますからね。

普通に学校生活を送っていたと見える人達の中でも、同窓会への「参加・拒否」は分かれるもの。

学生時代に何らかの原因で不登校となってしまっていた場合には、尚更に悩んでしまうシチュエーションとなるでしょう。

時が経ったからこそ、同窓会へ参加する事がプラスとなる場合もあれば、逆にマイナスとなる場合もあるわけで、その選択肢は難しくもあります。

今回は、トラウマとも言える学生時代の延長線上にある「同窓会」への向き合い方についてお届けします。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

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<不登校だったら同窓会は?> 同窓会へ参加するメリット

学生時代に不登校であったとしても、他の場所で生きがいを見つけ、趣味で繋がる友人達と出会ったおかげで「トラウマ」を脱出し、明るい性格を取り戻す事もありますよね。

それは、社会に出てからの場合もあれば、付き合う同級生達が変わるだけでもガラリと変わってしまうもので、私の叔父なんてまさにそうなのです。

叔父が昔、「俺は中学校まではいじめられっ子でさ」と言っていた事がありました。

その叔父は体格も良いですし、私にとっては根っからの明るい叔父という認識でしかなかったので正直イメージが沸かなかったのですが、昔はケンカに弱かった事でよく泣かされていたそうなのです。

しかし、高校でその同級生達と離れてからは「面白い奴」という立ち位置に変わり、叔父の弟も同じ高校に通っていたのですが、「○○の兄貴は面白い奴だな!」なんて言われる位だったそう。

同窓会と言えば、小学校での集まりもあれば高校の集まりもありますが、成人式とセットになっているのは中学校の集まりが多いですよね。

叔父にとって中学校はトラウマの場所でもあります。

けれども、叔父は中学校の同級生達が集う同窓会に参加したそうです。

そして、久しぶりに会った同級生達からは「お前って、こんなに面白い奴だったんだな!」と、当時の大人しかったはずの人物像とのギャップに驚かれたそうです。

叔父本人が言ったわけではありませんが、高校で明るさを取り戻し、既に社会に出て色々な経験を積んだおかげで、大人しくて弱虫だった自分しか知らない当時の同級生と会っても「見返せる自信」があったからこそ同窓会に参加出来たのだと思います。

叔父は不登校というわけではありませんでしたが、良い思い出の無かった時の集まりには、参加しない選択肢も出来たはずです。

そこで逆の選択をさせた背景には、嫌だった自分をいつまでもひきずりたくなかった事や、ケジメを付けておく事で、過去の自分を塗り替えたかった思いがあったのかなと私は感じたんです。

つまり、同窓会へ参加するメリットとしては、「あなた達の知っている自分では無い」と、堂々と胸を張って見返せる良い機会でもあるという事です。

<不登校だったら同窓会は?> 同窓会へ参加するデメリット

学生時代に不登校になってしまうには、それなりに大きな理由がありますよね。

先生と反りが合わないという事よりも「いじめ・いじり」そのどっちにしろ、平気であなたの心を傷付けるような人達が居たからであれば、同窓会の連絡が届いた時に心は穏やかではないはず。

もし、今のあなたが幸せな環境の中で生きていて、当時の嫌な人達から受けた心の傷が浅くなっているのだとしたら、そこでグッと堪えてまで同窓会へ参加する事を選んでしまうのはマイナスかもしれません。

せっかく癒えたはずの傷がその同級生達と会えばフラッシュバックしかねませんから。

後から「あの時、行けば良かったかな」ともしかしたら思ってしまう事もあるかもしれません。

よく、やらなかった後悔よりもやって後悔した方が良い、なんて言いますが、私はやらない選択肢を選ぶ事も賢いと思うんです。

だって、わざわざリスクを選ぶ事をおすすめ出来ますか?

何事も未然に防ぐ事が大切と言われている中で、後悔する事だけは「同窓会で嫌な思いをするかもしれないけれど、しないかもしれないから賭けてみよう」なんて真逆になるのはおかしいです。

自分が変わっていても、同級生達も同じように心が大人へと成長しているとは限りません。

「え、来たんだ?」

そんな言葉を嘲笑しながら言うような、まだ幼いままの人達の集まりかもしれません。

せっかく勇気を出して無理に参加したというのに、当時の友人グループが固まってしまえば、あなたが浮いてしまうという事も考えられます。

そんなリスクのある同窓会への参加デメリットは、プラスとなるような得るものが全く期待出来ない可能性があるという事。

<不登校だったら同窓会は?> それを踏まえて「YES or NO」

一応は、成人式とセットの同窓会に参加した身である私なのですが…もし学生時代に不登校であったのならば、私は絶対に参加NOですね(笑)!

わざわざ、その時に気が合わなかった同級生達と、ここから先に友情を築く事は求めません。

芸能人が「有名になったら、急に連絡をして来る同級生がいる」と言うのを聞いた事がありますが、例えば当時は野暮ったかった自分が劇的に垢抜けたという事で、同窓会で久しぶりに会った同級生達が急に親しげに接して来るような事って同じ事で、浅い人間性に思えません?

不登校だった学生時代以降に、当時の同級生の中から、また親しく付き合える友人が出来て「一緒に行こうよ」と誘われても、その友人とだけ付き合えれば良いと思うので、会いたくない程嫌いな人も来る場には絶対に行きたくないですね。

そして、同窓会って皆が喜んで参加する場というわけではないんですよ?

私の参加した同窓会というのも、どのクラスを見てもオール参加というわけではありませんでした。

不登校にはならなかったとしても、わざわざ会いたい人が居なければ来なかったりもするんです。

普通に学校生活を過していた人の中でも、同窓会に参加するのが「楽しみ」よりも「面倒くさいな」と思ってしまうようなデメリットなものであれば、簡単に不参加の選択肢を変えます。

それを考えると、過去の学生時代をいつまでも背負わず、人生はどんどん進んで行くのですから、後ろは振り返らずに前に進んでいく方がカッコイイ事と思いますよ。

まとめ

・不登校だった人が同窓会へ参加するメリットは「見返す絶好のチャンス」という点!

・不登校だった人が同窓会へ参加するデメリットは「行った後悔をするリスク」がある点!

・同窓会へ参加は皆が皆、喜んで「YES」とはならない!

不登校であろうと無かろうと、同窓会は気が進まなければ行かない人も珍しくありません。

チャンスに乗っかるのもあり。

リスクを避ける生き方を選ぶのもあり。

甲乙を付ける事にはなりませんから、思うままに選んで下さいね^^

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