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電車の広告が欲しい! 一般人でももらえる!?入手方法2選

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毎日電車通勤や通学している人は多いですよね。

スマホをいじっている人が多いですが、ふと顔を上げた時、好きなアイドルの中吊り公告が貼ってあったら?

めちゃくちゃ欲しいですよね!!

公式ショップなどで販売されているポスターとはまた違ったレア感があって、ファンなら喉から手が出る程欲しいはず。

でも、これってもらう方法はあるんでしょうか?

そんな電車の中吊り広告がどうしても欲しいあなたへ。

そもそも中吊り広告とはどういうものなのか?

問い合わせ先は駅員さん?

無料で?それともお金を出せば譲ってもらえるのか?

実際に中吊り広告を手に入れた人の入手方法とは?

などの疑問を解消していきます!!

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

東京メトロがガチャガチャに? 場所と入手方法教えます

<電車の広告が欲しい!> 中吊り広告とは?

電車内では様々な広告が貼られています。

窓の上に細く貼られる「まど上ポスター」、ドア付近に立っていると目に付く「ドア横ポスター」などなど。

中吊り広告とは、その中でも特に目立つ、通路に沿って吊り下げる横長で長方形の広告のことです。

電車のポスターといったらコレ!というくらい一番目玉のポスターです。

長時間見る広告なので、クイズになっていたり、素材やレイアウトに工夫を凝らしたものも多いです。

満員電車だと、スマホを見るのもな~という時に、思わず見てしまうのではないでしょうか。

この中吊り広告ですが、意外と早いスパンで取り換えられています。

短いと2日、長くて4週間といった期間です。大体2日~1週間が多いです。

4週間は待てなくても、もし2日なんてすぐ剥がされる広告なら、やっぱり欲しいですよね!

いや、4週間でも好きなアイドルが載っていたらやっぱり待てますよね。

 

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<電車の広告が欲しい!> 誰に問い合わせればいいの?駅員さん?

しかし、この中吊り広告が欲しい場合、一体誰に問い合わせればいいのでしょうか。

一番に思いつくのは、やはりおなじみ駅員さん。

忙しそうにされていますが、ここはポスターのためです。

思いきって聞いてみました。

「あのぅ、あの車内に貼ってある中吊り広告のポスターが欲しいんですが…なんならお金も払いますし!なんとか譲っていただけないでしょうか」

「いやぁ~、ちょっと無理ですね、すみません」

即答でした…。

本当に忙しそうで、すぐ去ってしまわれました。

調べたところ、この中吊り広告は、まず依頼者がいます。

その依頼主から依頼を受けて広告会社がポスターを制作します。そして広告会社が広告を渡し、電車に掲載するという流れです。

ちなみにこの貼る作業、私はずっと駅員さんがしているものだとばかり思っていましたが、広告交換専門の方がされているそうです。

脚立と広告を持ってササっと来て、あっという間に作業を終えていくので、専門の方というのも頷けますね。

つまり、駅員さんに言ってもどうしようもない、ということです。

所有者も、貼るのも剥がすのも駅員さんではないからです。

<電車の広告が欲しい!> 中吊り広告はもらえない?3つの理由

さらに調べたところ、所有者が広告会社にあることがわかりました。

そして、中吊り広告を一般人がもらえない理由があることも。

 

【もらえない理由1】

鉄道会社は場所を提供しているだけ。

あくまで広告の所有者は広告会社。

契約している期間が終了したら、返却または廃棄する決まりです。

それらを管理しているのは駅員さんとは別の部署。

だから駅員さんからは、もらえないのです。

 

【もらえない理由2】

昔は欲しい人はもらえることもあったのです。

ですがネットオークションなどで出品する人が後を絶たず。

そもそも中吊り広告は非売品だからレアです。

つまり高値でよく売れます。

そのため一般人や関係者が売りに出すことが増えてしまい…。

という流れを阻止するため、もらえないのです。

 

【もらえない理由3】

中吊り広告の所有者は、広告会社です。

では広告会社に頼めばすぐもらえるのか?というとそう簡単ではありません。

別に制作会社があることもありますし、タレントの肖像権やデザイン会社、カメラマンやイラストレーターなどの著作権の絡みなどもあります。

そういった契約上、もらえないのです。

<電車の広告が欲しい!> 実際に手に入れた人の声

とはいえ、ネットの口コミ等で調べてみると、結構いますよね。中吊り広告を手にした人。

羨ましい…しかも「広告会社まで訪ねてお願いしたら二つ返事で窓口のお姉さんにもらえた」「明治記念館の中吊り広告が欲しくて、直接電話して広報部に頼んだところ、自分以外に転売しないなどの条件で郵送でもらえたことがあります」なんてこともあります。

でもよくよく確認してみると譲ってもらえたというのは、ほとんどが15~20年以上前の話だったりします。

あとは最低ですが、「早朝、乗客が少ないうちを狙って盗んでいるのを見たことがある」なんていう声までありました。

いくら欲しくても、やっていいこととダメなことはわかりますよね。

立派な窃盗罪です。

盗むのは絶対ダメですよ!!

中吊り広告のオークション商品説明に出所をきちんと記載している人が少ないというのは、怪しいルートで手に入れたから書けない、ともいえるでしょう。

まれに細かく記載してある場合も見かけますが、正規ルートで入手したものかは正直なところ不明です。

でも入手するわずかな方法であることも事実です。

信じて落札する場合は覚悟してからにしましょう。

まとめ

・中吊り広告は、電車内で一番目立つ広告。

・駅員さんと中吊り広告は管轄違い。

・問い合わせ先は鉄道会社ではなく、広告会社。

・昔転売が横行したため現在はほぼ譲渡NG

・所有者は広告会社だが、肖像権や著作権もあるのでまず無理。

・中吊り広告をもらえたのは昔の話。窃盗ももちろんダメ!!オークションなら可能性はアリ。

自分が欲しい中吊り広告を手に入れることは、現在では99%くらい無理と言っていいでしょう。

残り1%にかけて広告会社に問い合わせるか、オークションで出品されるのを待つかの2択が現実的です。

なかなか厳しい現実ですが、それだけに手に入れたときの喜びは大きいでしょう。

健闘を祈っています!!

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