人生には様々なことがおこります。あなたの人生はあなただけの人生であり、同じ人生というのは存在しません。
そんな人生の中で、大きな教訓となったものはありますか?
私は人生の中で色々な人と出会いました。価値観や物の捉え方は、同じ環境で過ごした兄弟であったとしても違うということを学びました。
個性や価値観や人それぞれ。自分に合わないからといって邪険にしていい理由にはならない、というのが私自身の教訓です。
きっと誰もが一度は身に染みる教訓を得たことでしょう。
今回は有名人・偉人から学ぶ教訓をまとめてみました。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
<人生の教訓/厳選エピソード>芸能人から学ぶ
テレビで活躍されている芸能人の方も様々な体験をされてきています。その中でも稀有な体験をされた方のエピソードをご紹介します。
【杉田かおるさん】
子役から芸能界入りした彼女は、自身の大胆な発言も影響して、これまでの人生で凄まじい注目を集めてきました。
宴会の席での爆弾発言から色恋沙汰に発展したケースは数知らず、スキャンダルの女王と言われた彼女は、180回以上も週刊誌やテレビにてそのスキャンダルを暴露されたという経験を持っています。
どんなことが起きてもへこたれないという屈強な精神を持っているのでしょう。
その背景には「常に自分の考えが絶対だ」という信念があります。
周りの人から指摘されてコロっと意見を変えたりする方が確かに人世生きやすいのかもしれません。
ですが、杉田さんは何があっても自分の考えを曲げないのです。
杉田さんはスキャンダルを報道する週刊誌との関係についてこう述べています。
「友人に興味を持ってもらえることすらない私が、これほどにまで興味を持ってもらえる。法に触れない範囲で、一般の方が面白がってゲームとして楽しんでくれるのなら、そこは乗っかってもいいかな。」
芸能人と週刊誌の共生関係について、何とも達観したご意見なのです!
180回以上も報じられているのにも関わらず、ですよ!
そんな杉田さんから学ぶ人生の教訓とは…
「ブレない軸を持とう、育てよう」
周りに意見に流されずに、自分を貫くことは、協力者を失う場面も多いです。孤独に耐える力も必要になります。
それを乗り越えて初めて、度重なる逆境すら追い風に変えて人生を楽しむことが可能になるのです。
<人生の教訓/厳選エピソード>歴史上の人物から学ぶ
歴史上の人物から学べる教訓もたくさんあります。
その中で今回ご紹介するのは、三国志に出てくる、
【葛飾孔明】
三国志には様々な武将が登場しますが、中でも葛飾孔明は最も有名で学校の教科書でも取り上げられるほどです。
そんな彼から学ぶ人生の教訓はとてもインパクトが強いです。
葛飾孔明には黄月英という女性との縁談が持ち上がった時の話。
黄月英は周りからの評判がとても悪い女性としてあがっており、流石の孔明もこの時ばかりは縁談を躊躇しました。
ですが、ある日の晩、黄月英に招待された孔明はしぶしぶ彼女の家へ向かいました。
そこには見事なカラクリじかけの作り物が多数あり、孔明はそれをいたく気に入ったと言われています。
このような素晴らしいものを作れる女性なのか!と感心し、後日改めて黄月英と話をすることに…
それまで彼女はかぶり物をしていましたが、その時ばかりは被り物を脱ぐと、中から絶世の美女が現れたそうです。
この時、孔明は思ったそうです。
自分で実際に見もせず、周りの評判だけを気にしていたということ。
それは自分にも相手にも失礼であると気付いたそうです。
その後の孔明は、評判や周りの意見に振り回されるのではなく、自分自身できちんと相手を判断するようになったと言われています。
そんな孔明から学ぶ人生の教訓とは…
「周りの評判に振り回されず、自分の眼できちんと相手を見よう」
会う前から相手の評判を聞いているといい気はしませんね。
自分で実際に見てから判断をするようになったことで、孔明が大事を成し遂げたことは言うまでもありません。
まとめ
1.「ブレない軸を持とう、育てよう」
2.「周りの評判に振り回されず、自分の眼できちんと相手を見よう」
今回紹介した以外にも、当然多くの教訓があります。
同じ言葉でも、捉え方は人それぞれですし、万人受けする名言めいた教訓は少ないでしょう。
なので、好きな芸能人や本、漫画やアニメからでも構いませんし、自分だけの教訓を見つけてみてください。