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為替の変動要素はこの7つ、FX初心者へ!!

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最近、将来を考え、プラス副業で収入を増やそうと考える人や、副業可能になった会社も増え、副業業界がにぎわっています。

そんな中サラリーマンに特に人気なのがFX「外国為替証拠金取引」です。

FXは時間を選ばず、短時間や少額の資金からでも始められるため、投資初心者にもオススメの副業としてよく紹介されています。

ですが投資である以上、ポイントを押さえておかないと、リスクは大きくなってしまいます。

そのポイントとは、「為替変動要素」です。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

災害が起きると株価は上昇するの? 災害時の株取引法決定版!

<為替の変動要素>そもそもFXとは?

お金の種類は国によってさまざまですよね。

FXを簡単に言うと、そんな世界の色んな通貨(米ドル、ユーロ、円など)を売り買いし、円安や円高を利用して利益を出すこと、なのです。

円の価値がこれから上がるのか下がるのか。

つまり、それらの「為替変動要素」を知っておけば、初心者でもそれほど怖くない投資と言えます。

では、例えばどんな変動要素があるのでしょうか。

<為替の変動要素>経済成長性(GDPの伸び率)

GDP(国内総生産)、一度は聞いたことがある言葉だと思います。

GDPは家計消費額(国民が消費した額)、企業投資(企業への設備投資)、政府支出(国が発注する公共工事)、貿易収支(輸出から輸入の差額)で成り立ちます。

その国がこれからどれだけ成長が見込めるか?を読む1つの基準としてGDPがあります。

国の価値が上がれば、通貨の価値も上がります

例えば日本のGDPが前年度よりグンと伸びると、円高になるという判断になります。

<為替の変動要素>アメリカの雇用統計と失業率

なぜアメリカ?なぜ雇用?失業率?とお思いでしょう。

アメリカは現在経済力ナンバーワンです。先ほどご紹介したGDPもダントツトップなのがアメリカです。

そんなアメリカは当然世界に及ぼす影響力があることになります。

企業は景気が悪いとリストラ、事業縮小など。逆に景気が良いと新入社員を多く迎えたり…景気がダイレクトに反映されるのです。

そのため、景気をはかる指針として大事な判断材料となるのが、世界への影響力が大きいアメリカの、非農業部門雇用者数と失業率、となるのです。

毎月一度の発表は大注目です。

発表直後は値動きも激しく、1円の上下があることも多いので、なんとなく参加してはダメ。

くれぐれも慎重・冷静に。

<為替の変動要素>金利の上昇

それぞれの国の通貨にはそれぞれの金利があり、金利が上昇すると資産運用する方が増え、通貨が買われやすく、その国の価値があがります

それともう一つ。スワップポイントはご存じでしょうか?

通貨の金利差のことです。

これは、保有し続けるだけで、日数分を毎日もらえるので初心者には大事な項目です。

日本は現在超低金利なので、他国の通貨を持っているだけでスワップポイントがもらえることになります。

ダブルの意味で要チェックの項目ですね。

<為替の変動要素>その他様々な変動要素

要人の発言

日本銀行総裁、FRB(米連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)や、財務大臣など、経済についての要人の発言は指標の一つです。

経済関係の発言は信憑性が高いため、利上げや利下げを予想できたり、市場の予想と反することがあると相場が荒れます。

FX会社のツールやネットニュースなどでもチェックできますよ。

為替介入

なんらかの影響で、極端に不利な為替相場の変動があった場合、それを正すために、政府が市場介入して、通貨の売買を行うことです。

なかなか無いことではありますが、かなり大規模な変動があるので、存在自体は知っておきましょう。

戦争やテロ、自然災害

これらが起こると、観光客は減るし、企業も活動を制限されます。

その国の通貨や株価も下落するので、通貨は売られ、安全な国の通貨が買われる傾向にあります。

テクニカル分析

為替市場の投資家たちは、それぞれ分析チャートを見ながら、ある一定の法則に従って予想し、売り買いのタイミングをつかんでいます。

ですが、大半は同様のチャートで分析しているため、市場参加者の動向が為替市場自体をリードしてしまうことも。

まとめ

 

経済成長性(GDPの伸び率)

アメリカの雇用統計と失業率

・通貨の金利

・要人の発言

 

・為替介入

・戦争やテロ、自然災害

 

・テクニカル分析

 

このように、為替の変動要素は多岐にわたります。

その上どれか一つがあるから円安円高、というわけでもなく、これらの多数の要因が重なり、市場を大きく動かします。

日々、経済新聞やニュースを見たりして、常にアンテナを張っておくことが必須です。

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