旅行は大好きで年に数回行くという方はとても多いと思います。
LCCも増えたし、国内海外問わず飛行機にのっての旅行もさらに垣根が低くなりました。
旅行ってもう最初から楽しいですよね。
どこに行くのか計画をするのも楽しいし、どんな旅館やホテルにとまるのか、おみやげを考えるのも現地で着る服をコーディネイトするのもルンルン気分です。
しかし、そんな綿密に練られた計画が雪崩のように崩壊してしまうかも・・・。
今回はアクシデント別にたのしい旅行がぶった切られた時にどうするかをご紹介してみたいと思います。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
<旅行の計画が狂う!>病気になってしまった場合
特にアジアに旅行に行くとありがちなのが食あたり。
水道水をうっかり飲んじゃったり、氷かもだし、もはや何が原因なのか正直分からないがお腹が痛くて動けない。
旅行の時に限って発熱してしまった・・・。
旅先での体調不良は不安をかきたててパニックになります。
病院で見てもらったら、プランを変更して落ち着いてホテルで過ごしましょう。
普段は取らないルームサービスで食べられそうなものをゆっくり摂って、現地のよく分からないTVや映画を見てのんびりするのもいつもの旅と違って良いかも・・・。
ちょっと良くなってきたけど観光したりはキビシイ・・・という方はホテルでのアクティビティーも色々あるので調べてみると良いですよ。
お料理教室とか、アートレッスンとか現地の文化に基づいたレッスンも意外と色々あってホテル内で楽しめます。
アジアだとスパトリートメントも日本じゃ考えられない破格で受けられたりします。是非フロントに聞いてみて下さい。
もうこうなったら、ここぞとホテルライフを満喫するのが吉! こんな旅行の楽しみ方もあるんだなーと新しい境地に入れることでしょう。
<旅行の計画が狂う!>ロストラゲージ (荷物が届かない)
飛行機を降り立ち、ちょっと疲労感を感じつつ、ぐるぐる廻るレーンで自分の荷物を探す。
どのくらい時間がたっただろう?「気付いたら自分しかこの場にいないじゃないの?!え?荷物はどうなった?」
そこで気付く、荷物はどうやら届いていないことに。
恐るべしロストラゲージ。ロストラゲージは大体2日-4日くらいで手元に戻ってくることが多いといいますが、稀に本当に紛失してしまうこともあるようです。
周りにもなかなかロストラゲージしてしまったという人はいないのではないでしょうか。
ロストラゲージしてしまったあなたは選ばれし者と言えます。
荷物が消えただけに、お財布やケータイなど貴重品は手元にあるけれど、着る服も下着もあれやこれや一生懸命に詰めたものが無いという事態。
気持ちを切り替えて、無いものは買うしか無いですね。
空港でロストラゲージしたことを伝えて手続きを取ったら、近くにイケてるモールがないか聞いてみましょう。
ショッピングに没頭して、現地でしか手に入らない様な色や柄の洋服を買って純粋に買い物を楽しんでしまおう!
買い物をしていると気持ちも明るくなってくるかも。
日本からもってきた洋服よりも現地で買ったモノのほうがなんだか現地に溶け込んでいるみたいでよく似合うものですよ。
ショッピングの予定なんて計画外だったけれど思いもよらない素敵なものが買えたり、フードコートで日本では珍しい食べ物をリーズナブルに食べてみたりして。
観光地で意外とつまらないツアーで、おいしくないサンドイッチをたべるより面白い経験になるかもしれませんよ。
荷物は大体の場合は手元に戻るので落ち着いて今の時間を楽しみましょう!
<旅行の計画が狂う!>飛行機にのれなかった
悪天候で飛行機が飛ばなかった。乗り継ぎに間に合わなかった、完全に寝坊してミスフライトをしてしまった・・・。
飛行機が飛ばない場合、その理由によっては航空会社から補償を受けられるかもしれません。
しかし受けられなかった場合、次のフライトまで空港にカンヅメとなる場合も・・・。
本当なら予定通りに飛行機にのってくつろいでいたはずなのに!
しかも予定外のチケットへの出費! くぅーっとハンカチを噛みしめたい気持ちをこらえて、空港を散策してみましょう。
カンヅメとなった現場がハブ空港だとかなりラッキーです。
例えばシンガポールのチャンギ空港は空港施設にひまわりガーデンや綺麗な蝶が舞うバタフライガーデン、そしてなんと無料の映画館までもが!
散策しているだけで大分楽しめて、時間もあっという間に過ぎそうです。
韓国のインチョン空港には博物館があるとか。
ハブ空港ではなくても、横になれる水平なイス、24時間営業の飲食店にシャワー設備やジム設備がある空港も数多くあるようなので、想像より大分快適に過ごせることでしょう。
同じように飛行機に乗れなくてカンヅメになってしまった同士と話してみたら、案外仲良くなるかもしれませんよ。
<旅行の計画が狂う!>イライラ! ケンカをしてしまったら?
友人や彼氏との旅行で起こりがちとも言えるトラブルがケンカ。
なんと2人に1人が旅行中のケンカは経験済みだとか。
24時間一緒で、部屋も共有しているとどうもお互い甘えてワガママに振る舞ってしまいがちなのかもしれません。
ケンカするとイライラしてうまく思考が働かなくなってしまいますが、落ち着いて考えてみて下さい。
今日ここに旅行に来るのにいくら掛かっているか! 有給を取る為にどれだけ頑張って仕事を早めに仕上げたのか。
楽しみにしていた旅行です。
ケンカで暗い影を落としてつまらない思い出にしては勿体ないではないですか。
一刻も早くこの空気を変えるべきです。
まずちょっと外の空気を吸って散歩でもして心を落ち着けたら相手のところに行って譲歩の言葉をかけたり、謝ったりと一歩大人の行動を取るのがベストです。
面と向かって謝るのはしにくいという方はホテルのフロントに頼んで相手に手紙を渡してもらって気持ちを伝えるのもいいかも。
相手も仲直りのキッカケを探していると思いますし、そこであなたが折れてくれたら「待ってました!」って気分だと思いますよ。
すぐに仲直りをして、頓挫していた旅行の計画を立て直しましょう。
雨降れば地固まる。終わってしまえばこの旅行も楽しかった思い出でいっぱいになるはずです。
まとめ
今回は旅行で計画が狂う場合にどうしたらいいのかについて、
・病気になった場合
・ロストラゲージした場合
・飛行機に乗れなかった場合
・ケンカをした場合
の状況別に対処法をご紹介しました。
旅行って人生でも思い出に残る瞬間ですよね。
アクシデントで計画が狂ってしまっても、とにかく「楽しむ」ことが大切なんじゃないかなというのが持論です。
「臨機応変」ですね。
せっかくですから、この状況で楽しめることは何でもやりましょう。
そしたらそれが、いつか気付いたら忘れられない思い出になっているかもしれませんよ^^