毎日お仕事お疲れ様です!!
でも仕事以外に疲れることって、案外ありますよね。
満員電車の通勤や家事との両立、何より同僚の愚痴聞き。
やっと取れた休憩、ゆっくりランチできる、一息つけるはずなのに…?
限られた休憩時間、どうせなら楽しい話で盛り上がりたいですし、それが無理なら静かにしてほしいものです。
でもそれを直接言うと波風が立つし面倒くさい…。
働く女性社会では共感、協調が大切だし…。
優しいが故に、同僚から愚痴を聞かされ続けているあなたへ。
どんな人が愚痴を聞かされやすいのか?
そもそもなぜ愚痴を言うのか?
その目的は?
そして気になる愚痴対策4つをレベル別にご紹介したいと思います。
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> 愚痴を聞かされやすい人の特徴3つ
・優しい
・聞き上手
・どちらかというと気弱
上2つは想像できると思いますが、3つ目は「ん?」となりますよね。
これは、愚痴を言う人から見て、気弱かどうかということです。
自分より強気の人には愚痴を言いにくいからです。
もし愚痴を言っても「じゃあ〇〇したらいいんじゃない?なんで試してみないの?」なんて返されてしまいますからね。
でも、上記3つの特徴を持つ人に愚痴を言うと「そっかぁ~、うんうんそうだよね」と受け入れてもらえるのです。
つまり優しくて協調性があり、自己主張をしにくい性格の人が愚痴聞き役にピッタリなのです。
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> なぜ愚痴を言うのか
「吐き出すだけの愚痴に目的なんてあるの?」と思うかもしれませんが、実はあります。
悩みやイライラって吐き出すとラクになりますよね。
つまりストレス解消のため、愚痴を言っているのです。
愚痴を聞いてもらう、かつ共感してもらうのが目的です。
悩みのアドバイスが欲しいわけではありません。
悩みについての討論がしたいわけでもありません。
問題そのものを解決することが目的じゃないからです。
自分から毒を吐き出して、受け止めてもらいたいのです。。
風邪って人にうつすと早く治るなんて言いますよね。
それと似ているかもしれません。
ストレスが溜まったら人に話すとスッキリする。
話された方はストレスが溜まる。
間違いなく、愚痴はこれからもエンドレスに続くでしょう。
普段できるだけ愚痴を言わないようにしよう、と心がけているあなたには理解しがたいことかもしれませんね。
スッキリするのは愚痴を言う方だけで、言われた方は苦痛になるだけだって知っているから。
というわけで、波風はできるだけたてたくないけれど、もうできるだけ愚痴は聞きたくない!そんなあなたに挑戦しやすい対策をレベル別にご紹介したいと思います。
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> 【初級編】華麗に聞き流す
「初級も何も…今までと一緒じゃん!何も対策になってないし!」と思うのは間違いです。
今までは「なんでこんなこといつまでも愚痴るんだろ?」「ここで愚痴ってても変わらなくない?」とイライラするしかなかったでしょう?
でも、解決策を求めていないことが分かった今、生真面目に聞く必要はないとわかりましたね!
テキトーに相槌うっておけば、あとは「今日の夕飯何にしようかなぁ」「明日やることなんだっけ?」と自分の思考に入りましょう!
万が一「ちょっと、聞いてる?」とテコ入れが入った場合は、魔法の言葉「それからどうなったの?」で切り抜けましょう!
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> 【中級編】時々離席する
次の段階が、時々理由を作って席を離れることです。
少しの間でも愚痴から物理的に離れるということは、思っていた以上に気がラクになるんですよ。
バリエーションとしては・・
「お手洗い行ってくる」
「あ、〇〇さん(できれば上司がいい)に呼ばれてたんだった」
「あーっ!アレ頼まれてたの忘れてた!」
「今日早く戻らなきゃいけなくて」
などです。
「自分としては聞いてあげたいんだけどどうにもならなくてごめんね~!」という顔で、時々やってみましょう。
「今のは自然だったかな?よっしゃ成功!」なんて、ゲーム感覚でぜひチャレンジしてみてくださいね!!
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> 【上級編】会話にあなたのターンを作る
今までは相手がほとんど一方的に愚痴を話すことが多かったですよね。
あなたは相槌係だったと思います。
でも、そんなの電信柱に話しているのと同じです。
人間なわけですし、あなたももっと話してみませんか?
女性の会話って、じっくり聞くと本当に話題がコロコロ変わります。
「ね~、ほんとあれはないよね!あ、でもそういやあの人はさ~」などと、どんどん枝葉が広がっていきます。
だから、ちょっと唐突かな?と思っても、愚痴をしばらく聞いたら、思い切って「そういえばさ!」と自分の話に引き込みましょう。
趣味でも家族でも今日の晩ごはんの献立のことでもいいのです。
ポイントは、愚痴を少し聞いた辺りのタイミングで切り出すこと。
愚痴が始まる前だと不完全燃焼でその後の愚痴が長くなるかもしれませんし、言い切った後だとあなたのストレスが溜まります。
いつも愚痴を聞いてあげているんですから、遠慮はいりませんよ!
堂々とあなたも話していいんですよ!!
<同僚の愚痴、聞きたくない!!> 【最上級編】対策とアドバイスを徹底的に!!
愚痴を聞くのは嫌だけど、正面切って「もう愚痴聞きたくないんだけど」とは言えないあなた。
じゃあ相手が愚痴を言いたくなくなるように仕向けたらいいのです。
つまり、相手の愚痴に対して正論で返す、アドバイスしまくるのです。
ポイントは「共感しない」こと。
共感してしまうと、延々と相手のペースです。
「ほんとありえないよね~?」ときたら「そうは思わないな、私は〇〇だと思うし、妥当だと思うな」などと返すのです。
難しく考えず、あなたが思っていることを理論立てて話せばOKですよ!!
愚痴をこれ以上聞き続けたくないですよね!?
あくまで「悩みを解決してあげたいので言ってるんだよ」という顔で、心行くまでアドバイスしてあげてください。
向こうが共感してくれないあなたに愛想をつかすまで、根気勝負です。
今まで愚痴に耐えてきたあなたなら必ず勝てますよ!!
まとめ
・優しくて聞き上手で気弱な人は格好のターゲット
・愚痴の目的は解決じゃなくてデトックス
・初級…素知らぬ顔で聞き流そう
・中級…ゲーム感覚で席を外そう
・上級…会話にあなたのターンも作ろう
・最上級…共感はNG!とにかく正論でアドバイスをしよう
今まで通り我慢したり、逆に徹底的に無視したり、なんていうのは体にも心にも良くないです。
同じ職場にいる間は、つかず離れずで付き合っていく必要がありますからね。
どうかレベルを上げていって、自分に合った対策で同僚をかわしてくださいね!