今よりも一歩豊かな生活をお届けするウェブマガジン

お役立ち!リッチlife

生活

カラーコーンを踏んだ! その時の正しい対応は?

更新日:

何事においても、不測の事態が身に降りかかった時、咄嗟の判断を「正しく決める」事に100%の自信を持つ事ができますか?

冷静に考えれば、何が妥当かは分かるものの、気が動転してしまっている時には…間違えた判断に心が傾きかけてしまう事も、あるかもしれません。

今回は、スーパーなどのお店の駐車場で、誤って車で「カラーコーン」を踏んだ時の対応について書いていきたいと思います!

車の事故としては、人や他の車への影響が絡む事なら「…大変な事態だ」と思えるものの、プラスチック製のカラーコーンを踏んだ程度であれば、「ぎりぎり、…セーフ?」と安易な考えを、心の中で悪魔が囁く事もあるでしょう。

多少のぶつかり具合だった時には、車から降りた時に、そのへこみを直せば隠蔽工作が出来てしまう…のように。

しかし、そのカラーコーンはお店の所有物です。

勝手に「これくらいなら大丈夫でしょ?」という判断をしてしまってはいけません。

ましてや、割れるなどの物損箇所を作ってしまったのなら、正直にお店の人に打ち明けるのがモラルでしょう。

そんな事態を起こさないため、起こしてしまった際の対応、という2点を知っておきましょう。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

ハロウィンにまつわるトラブル! どうやって避ける?

<カラーコーンを踏んだ・・> 不測の事態を起こさないための予防

普段の買い物や、旅行先で立ち寄るお店の駐車場を思い浮かべると、駐車場にカラーコーンが置いてあるのは大よそ2つの場所と思っています。

まず1つ目は、「停めてはいけませんよ」という印として、駐車スペースの真ん中に置かれている事。

2つ目は、店頭の入り口や、「人通りがありますよ」という歩道との区切りとして。

1つ目の場合は、それを押し退けてまで車で突き進む事以外には壊してしまうリスクはありません。

しかし、2つ目の場合は誰もが注意を怠れば、不測の事態を生んでしまう可能性がありますよね。

私自身も、正直なところ…運転に自信を持っているわけではありません。

ほとんど、助手席が指定席となってしまっている気がする位なので(笑)。

そんな運転が下手な私が買い物に車を出す時は、お店に向かう道順も、旦那やタクシードライバーさんが通るような小道は絶対に通りません。

遠回りとなっても、少しでも広い道路を選び「運転のしやすさ」を重視します。

そして、お店に到着してからも、本当なら店の入り口に近いほうが買い物後の重たい荷物をすぐに車に積めるので良いのですが、大げさに言えば「遠ければ遠い場所」に駐車します(笑)!

それというのは、皆さん考える事は一緒で、便利さを重視するわけで、入り口に近い駐車スペースの方が明らかに混雑しているからです。

混雑をしている場所での駐車は、ベテランドライバーさんでも神経を全く使わないとは言えませんよね?

いつ、人がひょこっと現れるか分からないのですから、ハンドルさばきは慎重となるはずです。

カラーコーンを踏んだ、壊した、という事へ繋がりやすいのは、余裕を持った駐車ができない事も要因なのではないでしょうか。

両端には車が既に停まっていて、近くにカラーコーンの設置もあるような、レベルの高いスペースへの駐車は、仕事疲れを感じる時や、体調が優れない時には避けてみてはどうでしょうか?

何10年ものドライバー歴があっても、反射神経や判断力は日によって違うはずです。

もし、第1から第3という駐車場の選択肢がある場合には、いつもより1つ遠くしてみるだけでもリスクを避ける予防となるかと思いますよ?

<カラーコーンを踏んだ・・> 車で踏み壊してしまった時の対応

車でカラーコーンを「…踏んだ、どうしよう」と思った時には、まずは停車させてから冷静に、現状を確認しましょう。

傷や破損の状態は様々とは思いますが、どんなに小さな傷であれ「素直に申し出る事」は正しい判断です。

私は、カラーコーンを避けて駐車している事もあり、幸いまだその経験はありませんが、とても身近な、姉がカラーコーンをぐにゃりと変形させてしまった事があるんです。

目に見える変形だった事もあり、店内に入ってからサービスカウンターに「…すみません」と事の次第を一緒に説明しに行きましたね。

その時、サービスカウンターにいた方は責任者というわけではなかったので、リーダーさんを呼んで下さるとの事で、その場で待たせてもらいました。

でも、迷惑そうな対応を取られたりは全くありませんでしたよ?

私達の気持ちとしては、弁償する思いでいたのですが、係りの方から「大丈夫ですよ。申し出て下さり、ありがとうございます」と、優しい対応をして頂けたんです。

必ずしも、弁償が不要とは言い切れませんが、素直に申し出る「姿勢」というのは大切なのではないでしょうか。

少し余談となってしまいますが、私は温泉の更衣室の鍵が開かなくなってしまった経験があるんです。

どうにもこうにも解決ならず、最終的には鍵の部分を一式壊してもらう事となったんです。

その時も、同じ「壊す」という事で、鍵代を弁償かな…と思っていたのですが、「いえいえ。こちらこそ、こちらの不手際で申し訳ございませんでした」と、嫌な顔ひとつせずに言われ、「またご利用なさって下さいね」と微笑まれたんです。

お店の備品を壊してしまった時に大事なのは、きちんと誠意を見せること。

その次の判断は、お店の人にしか分かりません。

カラーコーン1つにおいても、値段は数百円から高価なものまで様々あります。

しかし、私達が客として、この先もそのお店や場所を沢山利用するという「貢献=謝罪」の形もあるのではないでしょうか。

まとめ

・便利と混雑を避ける事は、カラーコーンを踏んで壊す「物損リスク」を減らす事へも繋がる

・どんなに小さな傷でも、お店の備品に影響を及ぼしたのなら、素直に名乗り出る事が大切

充分に気を付けていても、いつ何が起こるかは想定できないものでもあります。

もし、その時に申し出ずに帰ってしまったとしても、後から「…謝るべきだったかな」と思ったのなら、その段階で再びお店に名乗り出ても遅い事はありません。

ずっと罪悪感を背負ってしまうのも、辛いですよね?

まずは、起こしてしまったのなら、それに対して「誠意ある行動」を取る事が大切ですよ^^

-生活

Copyright© お役立ち!リッチlife , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.