みなさん、日本の47都道府県の位置と名称だったり、小学生時代に習った理科の「人の体の中で血液が通る順番」とか、循環器の名前とか、「光合成に必要なモノって何?」とか…
覚えてます?
理科が大の苦手だった私は、頑張って覚えたはずの勉強すら…大人になってすっかり「何だっけ(笑)?」
笑って誤魔化しちゃってることってめっちゃ多いんですよー。
そういうクイズ的な知識だったら「何だっけ~ハハハ!」って笑って済んじゃうけれど…「人」に対してだったら、そうはいきませんよねー。
シチュエーションによっては、もう冷や汗ものかもしれないっ(笑)!
私の旦那なんかは、芸能人の名前を覚えるのが苦手で「俺、会ったことない人って、ダメなんだよなー」って言います。
もしかしたら人の名前って、会う頻度とか直接会ったことの「有・無」によっても覚えやすさ、覚えにくさってあるのかも?
他にも1対1 なのか大勢の中の1人なのか…とか。シチュエーションによっても、違いってあるのかなー?って思ったり。
今回はそんな覚えごとの悩み、「顔は浮かんでるんだけど…名前が、何だったっけ!?」と、いまいちピントが一致してくれないことへの対処法を書きます。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
<顔と名前が一致しない!>「たまにor常に」で対処は変わる
まず、いっつも覚えられないのか、たまーに「誰だっけ…あの人」って思う度忘れみたいなパターンなのか、その違いでも対処の違いがあります。
私の旦那は、好きな女優さんはきちんとフルネームで言えるし、何回か「この人の名前は!?」なんてやってると、その内覚えてくれたりもするんです。
旦那の場合は、あんまり興味の無い人に関しては…覚える気持ちが働かない!って性格の問題なので、良いとして。
・学校のクラスメートの名前(…せめて苗字位?)を4月の初めましてから1.2ヶ月位経っても…まだ一致しない!
・会社での同じチームの狭い範囲の同僚さえ覚えれなかったり!
など、重度の場合は、病院など専門機関を頼ってみることも考えましょう。
何かの事故での後遺症とか、疲れすぎちゃって神経が弱ってしまう精神疾患だったり、認知症などの影響でなってしまうという、生まれた時は正常だったことが、そういうキッカケにより不具合が生じてしまう「後天性」のものがあります。
また、なかには「先天性」で初めから「人の顔が認識出来ない」という人もいます。
最近少しずつ耳にするようになってきた「ADHD(発達障害)」というのも、この先天性の方に含まれるそうです。
自分がどの程度重度か分からない方は、最近は、ネット診断で簡単な質問に答えるだけで手軽にチェックできますので、やってみましょう。
重度と思われる場合は、早めに病院の診断を受けることです。
また、先天性の方を支援する施設として「アーチル」という機関もあります。
私の姪がこれに近い症状なのですが、アーチルにお世話になっています。
小さい時からそういう所でサポートしてもらうか、もらわないかでも、未来は変わっていくのかなって思いますので、保護者の方はご検討お願いします。
<顔と名前が一致しない!>名前覚えの必殺技ってある?
これは、顔と名前を一致しないけど比較的軽度、の方に向けた内容です。
以前、映画のチームバチスタの栄光というやつで、竹内結子さん演じる心療内科医の田口先生(グッチー役)が登場してましたね。
病院内で続く手術の失敗の背景を暴く探偵ポジションみたいな立場の役柄で、対象人物たちを探るために1人1人に話を聞きに行く場面があるんです。
その時に、性格だったり人柄を動物とか生き物に例えてノートにメモしてたんですよ。
それを見た時「あー、なるほど!」ってひらめきました。
その時、私が考えた「顔と名前を一致させる必殺技」をご紹介します。
それは、「名前と(顔・印象の)特徴をゴロ合わせ」です。
例えば、合コン。初めて会う4名の男性。名前と特徴を組み合わせ、ゴロ合わせしてみます。
1.鈴木:毛髪薄く、リアクション少な目 ⇒(頭の)スズしいスズキ
2.中本:太り目、よく飲みよく食べる ⇒(おナカ)の目立つナカモト
3.吉野:Party大好き、ノリ軽い ⇒チャラいのヨシて!
4.平野:体型細め、おとなしい ⇒ひらひらヒラノさん
あくまで例なので分かりやすいものにしましたが、正直、なんとでもなります(笑)
4つとも名前を後ろに持ってきてましたが、「スズキ、スズしい」など順番はお好みで、覚えやすければOK。
合コンでも商談でも、私はこれで乗り切ってますよ!(笑)
最初は時間かかりますが、すぐ慣れます。
自分が感じた相手の印象に基づき、自分で考えたゴロ合わせなので、忘れることは極端に少ないです。
是非、使ってみてください!
まとめ
1. 治療が必要なことも! まずは自分の状態を把握する
2. 重度なら、病院などの専門機関や施設を頼る
3. 軽度なら、「名前と(顔・印象の)特徴をゴロ合わせ」
自分の思うカラーで、相手にも色を付けてあげる!という感覚で、顔と名前を一致させる努力をしましょう!
…それでも忘れてしまった時には、…もう仕方ないっ(笑)!
ヘタにウソつかないで、「…ああ!!本当にごめんなさいーっ!! 私…覚えるのがほんっとに苦手で、」みたいに実直に謝る素直さも大事です。