子供の頃、「早く起きなさ~い!!学校遅れるわよ!!」なんて母親に起こされたことがありませんか?
夜遅くまでおもちゃや漫画で夜更かししたりして…
いざ母親の立場になると何とかならないものかとため息がでます。
しかし、中にはすごく早起きな子どももいます。
早起きは三文の得というように、早起きは「良いこと」とされています。
しかし、毎日5時頃、もしくはもっと早く起きる…となると、これは果たして良いことなの?と心配になりませんか?
早起きでも問題ないというご家庭はいいのですが、両親ともにフルタイムや、朝が苦手なお母さんなどは困ってしまいますよね。一人でご飯の準備ができない年齢だと食事の準備も必要ですし。
そこで、子供が早起きになる理由と、対策を調べてみました。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
子供が5時に起きる! 理由1.気温や明かり
大人でも、夏は冬より早く目が覚める人が多いです。早く明るくなるし、暑くなるからです。
人間は暗くなると眠くなりますし、明るくなると目が覚めてきますよね。
ある意味すごく人間らしいというか、健康的なのでしょうね。
【対策】
遮光カーテンにしてみるか、雨戸を閉める。
もしくは日の当たらない部屋で寝させてみる。
夏と冬はエアコンなどを利用して、なるべく心地よい気温に設定してみてください。
タイマーを利用すると良いですね!
子供が5時に起きる! 理由2.寝る時間が早すぎる
18時~19時頃、もしくはもっと早くに寝かせてはいませんか?
すると当然子供は早く起きます。
早く起きると、早く眠くなるので当然早寝早起きループになるわけです。
【対策】
最初は抵抗があるかもしれませんが、少し寝る時間を遅らせてみましょう。
19時~20時くらいならどうでしょう。
単純に1時間遅く寝て、1時間遅く起きるとなれば、だいぶ違いますよね!
子供が5時に起きる! 理由3.お昼寝しすぎ
保育園に行っている子の場合、お昼寝の時間にたっぷり寝ていることが考えられます。
昼間しっかり寝ているので夜は寝ついても早く起きてしまいます。
保育園に行っていない子の場合は、家でのお昼寝ですね。
【対策】
できれば他の子より早く起こしてもらえないか、保育園に掛け合ってみる。
「家で早起き過ぎると昼前など眠くなってしまうのではないか心配なので…」と様子を探ってみてください。
もしそうならすんなり交渉できますし、そうでなくても可能性はあるので、一週間くらいでもいいので試してみてもらえないか、相談してみましょう。
家でみているご家庭は、お昼寝時間を調整してみてください。
子供が5時に起きる! 理由4.そういう時期、または体質
赤ちゃんの頃ってリズムがまだ安定しないですよね。しかし1歳を過ぎる頃には3回食になり、だんだん生活リズムが安定してきます。
この頃、実は日が出たら目覚め、日が沈む頃には眠る…そんな子も意外と多いのです。
同じ時期、私の周りにもそういうお子さんが数人いましたよ。
また、もともと早起き体質な子もいます。
【対策】
そういう時期なため、特に対策はありません。
時が解決してくれます。
早起き体質な子の場合は、小学生くらいになっても早起きで、逆に助かる~!!という声もあります。
思い切って自分も早起き習慣をつけてみましょう。
今は辛いと思いますが、将来は楽ですよ!
子供が5時に起きる! 理由5.寝る前に様々な刺激を受けている
今は幼児でも、寝る直前までテレビを見ていたり、ゲームをしたりしている子もいます。
親世代がスマホを離せない人も多いので、ある意味納得ですよね。
大人でも寝る前のスマホはダメだとよく言われます。
なぜかというと、ブルーライトをもろに浴びて目や肩、首などが疲れます。睡眠リズムの大事な調整役「メラトニン」が抑えられてしまうので、体が就寝モードに入れなくなってしまうからです。
これは大人だけではなく、子供も同様です。
ちゃんと就寝モードに入り切れないままだと、ぐっすり眠れず早い時間に目が覚めてしまったり、最悪不眠になることも。
【対策】
子供だけのためではなく、あなた自身や家族のためにも、寝る前の2時間はなるべくスマホやPCは控えましょう。
一緒に絵本を読んだり、今日あった色んなお話、布団でストレッチしたり、ブルーライトから遠ざかるような時間の過ごし方を心がけましょう。
睡眠の質が上がりますよ。
子供が5時に起きる! 理由6.ママが隣にいない
これはどういうことかと言うと、小さい子供で「寝るときはママが隣にいないと眠れない」という子が結構います。
パパやばぁばじゃなくて、絶対的にママ。
その場合、子供が寝付いたと思って家事や仕事をしていると、なぜか気づいて目が覚めてしまうことも。
これが頻繁にあると、当然子供はぐっすり安眠…というわけにはいきませんよね。
【対策】
簡単です。
ママは子供の隣で寝てください。
朝はバタバタだからあれとこれも夜のうちにやっておきたい、持ち帰ってきた仕事もある…かもしれません。
寝るときだけ一緒で、「あとでアレやろう」などと考えていると、子供は不思議と感じとるものです。
隣で寝ているだけで、ぬくもりを共有しているだけで、わが子が安眠できるならママ冥利につきませんか?
まとめ
・対策1.寝室の光はメリハリ、温度は一定
・対策2.就寝時間を1時間遅らせてみよう
・対策3.お昼寝を少し短めに
・対策4.そういうタイミング、体質と諦める
・対策5.寝る前の2時間、刺激は回避
・対策6.子供の隣にママが本気で寝る
早起きすぎる子供というのも、親としては悩ましい部分ですよね。
ですが、いずれ小学生にでもなれば、早起きは助かりますよ!!
それまでの時間制限のある悩みであることを忘れずに、色々お試しくださいね!!