私はバイトというと…学生のトキにラーメン屋さんで働いたコト、本屋さんでバイトしたコトだったり、他にも幾つか経験してたりしますねー。
でも、さすがに「危険手当」という「特別手当」が加算されたバイトの経験はなかった。「手当」ってイメージすると、お給料に幾らかプラスされるのかな～って浮かんじゃって、ちょっと羨ましい…とか思っちゃうけれど(笑)、危険なコトが隣合わせだからこそ!プラスされる、ある意味、訳アリ(笑)?な「お金」なんですよね。
ちょっとお金の魔術(笑)にフラフラって揺れてしまいそうになるけれど、冷静に考えてみると…例えばバイトの情報誌に、大々的に「危険手当付きますッ!」なんて、めっちゃ宣伝しているバイトがあったら、それに「ラッキー!」って、飛び付きはしないと思う。むしろ…ちょっと怖いなって感じてしまうと思う。いったい、何の仕事!?ってちょっと警戒しちゃうかな。
というコトで今回は!「危険手当」って何!?正社員じゃないアルバイトでも…ソレって出るの?そんな2つのコトを書いていきますね。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
＜危険手当ってアルバイトでも出る？＞そもそも危険手当とは?
まず最初に、実際に自分ゴトじゃなかったりするから最近まで勘違いしちゃってたんだけど、「危険手当」って、正式には「危険手当」ではなく、「特殊勤務手当」と言います。
その中身は、危険な作業はもちろんのコト、ちょっと不健全な特殊勤務スタイル…というと言い過ぎかもだけど、パイロット等の航空関係のお仕事も「航空手当」という特殊勤務手当の中の1つになります。
他にも夜勤の看護師さんたちも「夜間特殊業務手当」というのに当てはまってて。もちろん、条件は色々とあるから、全部がそれに当たるってわけじゃないけれど、そういうプロフェッショナルさんたちの働き方には様々な「手当」が付くんです。
そりゃーそうですよね?安全とか、安心とか、便利って全てが誰かの犠牲の上に成り立っている…というか、その道のエキスパートな方々がいてこそ!私たちの平和な暮らしってあるんですから。だから、当たり前に思いがちだけれど…やっぱり感謝しないといけないし、そういう手当は貰うべき人たちが貰ってるんだなって思った。
そんな特殊勤務手当として航空関連、病院関連を挙げたけれど…他には何がソレになるの??というと、結構あって…その中で幾つか挙げると、「高いところで作業する人たち」にも高所作業に対する手当が出るし、爆発物に関わる職種の人とか、海上保安庁とか、放射線と隣合わせのお仕事とか、一般企業よりもよりエキスパートな公務員職の人たち（警察とか）の仕事には結構セットになってます。
他にも、裁判で出た最高レベルの罪を直接実行する人たちのように、人が嫌がる内容をして下さる方々には…当然支給されます。
＜危険手当ってアルバイトでも出る？＞どんなアルバイトで出るの?
多くの一般企業やアルバイトでは「特殊勤務手当」ではなく、「時間外(残業)手当」だったり「福利厚生」なんかでカバーしてくれるケースがメジャーです。
そんな中で、建設業におけるフォークリフト操作など、免許がなくては扱えない機械類を使う仕事だと、会社によってはアルバイトでも特殊手当(危険手当)を出すところもあります。
他にも「障害者施設」だったり「老人ホーム」という「介護」のお仕事には、一般的に特殊手当が付けられるコトが多いです。介護という仕事は、ちょっと看護師さんたちと近いというのか、「人の命(生活)を支える仕事」をしてくれている方たちであり、時には危険なコトも…ゼロでは無い職業ですから。
最後に挙げるなら、震災関連の原発除染作業では特殊な手当付きなバイト募集というのも多かったんですが、それは…まさに危険が側に、のような仕事となるアルバイトだったから「特殊」の「手当」が加算されていたんですよね。こういう専門的な仕事であればこそ「危険手当」がセットになります。
まとめ
1. 危険手当は正式には「特殊勤務手当」と言い、内容も様々ある!
2. 数あるアルバイトの中でも、「自分・他人」の命が絡む仕事に手当が付く!
名前に「特殊」って付いている位なので、やっぱりそれなりに何かを背負うコトとなる仕事に与えられるお金なんですよね。
誰にとっても、お金というのは魅力的ですが、身の危険とは程遠いアルバイトなら…
手当は付かなくても安全が保証されている仕事ができるのは幸せなのでしょうね。