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災害時に救助を待つ際の心得7点とは?

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近年、日本列島を様々な災害が襲ってきています。季節によって未曾有の大災害になってしまうケースが多々あります。もし、自分がその災害にあった際、救済を待つ場合どうすればいいのでしょう。災害時に救済を待つ場合、どのようにしておくべきか、考えてみましょう。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

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<災害時に救助を待つ際の心得>自宅浸水の場合

海が近かったり、排水溝に水が流れきれず溢れかえってしまった場合、浸水といった現象が起きます。

浸水が起きてしまった場合、なるべく早く高いところへ避難してください。

水の量は徐々に増していきますので、地上にいてはいつか飲まれてしまうかもしれません。近くの高い部分に逃げることが何より優先されます。

本当なら屋根などに登っておくといいのですが、夏の日などは日射病や熱中症になってしまう恐れもあります。ですので、浸水部分が一階に留まっているのであれば、その上に階にいることです。

黄色や赤と言った衣類でも何でもいいので、布きれを窓枠などに巻いておくこともしておきましょう。

災害救助の際、どの民家に人がいるかわかりませんので、こういった色の強いものを巻いておいて人がいますとアピールしておくことが大事です。

高いところであれば、上の階へどんどん逃げておくといいです。

大声はなるべく出さないようにしましょう。大声を出して体力を消耗してしまっては、救助の際に体力が残っていない可能性があるからです。

浸水をして恐怖感がありますが、慌てないことが肝心です。

<災害時に救助を待つ際の心得>地震の場合

地震の頻度は年々上がってきています。いつ起こるか予測が不可能でもあります。一瞬、大きな地震が来た際驚いて外に飛び出てしまったりしますよね。

地震が来たら慌てず、揺れが収まるまで待っていましょう。

自宅倒壊の恐れがあると言われたら、貴重品など大事なものを持っていち早く余震が来る前に家を出ることです。

日頃から非常用備蓄などを蓄えておくといいかもしれません。これは他の災害でも言えることでしょう。

地震が起きた際、72時間がタイムリミットと言われています。これは人体が飲まず食わずでいられる時間が72時間からきています。あくまで目安ですので、絶対ではありません。

地震の際は他の建物の倒壊の恐れもありますので、自宅にそのままいたほうがいい場合もあります。下手に動くと倒壊の恐れがあり、埋もれてしまうかもしれません。

救助がくるまではその場に留まるか、貴重品などを集めておくといいです。

自宅から一番近い災害避難場所などを事前に調べておくこともしておきましょう。何かあった際、ここに逃げることができます。

<災害時に救助を待つ際の心得>雪の場合

これは主に東北地方や北陸地方に多いかと思われます。雪の降りやすいシーズンになると、一気にどかっと降ったりします。

毎年の事ではありますが、事前に準備をしておくことに越したことはありません。

車のタイヤなどにチェーンを巻いておいたり、降雪量が多い場合はなるべく家から出ないようしましょう。いくら慣れているとはいえ、危険度は変わりません。

雪の場合は家にこもっているのがいいです。下手に外出をしてしまっても帰ってこれなくなる場合もあります

降雪量が増えると家に大変な重みを加えてしまう恐れもありますが、テレビなどの情報をしっかり見てから雪下ろしなどをしましょう。

災害認定はされづらい雪ですが、雪が多ければ買い物へもいけません。

雪の場合、救助を待つと言ったイメージはあまりありませんが、なるべく自宅から出ないようにしておくことがいいでしょう。

まとめ

日本には様々な災害が訪れます。危険度も高かったり、低かったりしますし、発生する時期もマチマチです。

どんな災害が発生しても有効な施策、というのは少ないですが、発生前に日頃から心構えと準備をしっかりしておくことが重要です。

自宅に備蓄しておくことも大事ですし、自宅から近い避難場所も見ておきましょう。では、もう一度おさらいします。

・浸水の場合が上の方へ逃げる

・窓際に赤や黄色などの明るい色の布を巻いて、家にいることを外に知らせる

・地震の場合は急いで出ない

・貴重品などはまとめておく

・災害避難場所を事前に調べておく

・雪の場合はなるべく自宅から出ない

・備蓄品などをしっかりしておく

災害はいつ来てもおかしくありません。決して災害時に慌てないように、日頃からいろんなケース(発生する災害、被災する場所、時間帯など)を想定してしっかり考えながら準備をしておきたいですね。

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