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お彼岸のおはぎが嫌い! どうすればいい?

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9月も半ばに入ると、もうすぐにお彼岸の時期がやってきますね。

お彼岸では、親戚や身内で集まってお墓参りに行ったり、家の仏壇に線香をあげ、お供え物をしたりしますよね。

お彼岸の時期の定番のお供え物といえば、やはりおはぎでしょう。

ですが、おはぎは昔はご馳走でしたが、現代では餡子が苦手だったり粒あんの舌触りが苦手だったりと、おはぎがきらいな人は意外と多いようです。

おはぎが苦手な方の中には、親戚の家などに行っておはぎが出された時に「食べないと相手に失礼だと思われそう、だからと言ってきらいなものを無理して食べるのも辛い」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回はお彼岸のときに、苦手なおはぎを出された場合どうやって断ればいいか、というお悩みを解決していきましょう。

 

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<お彼岸のおはぎが嫌い!>そもそもどうしてお彼岸におはぎを?

まず気になるのが、「どうしてお彼岸にはおはぎを食べるのか?」ということですよね。

おはぎをお彼岸に食べるのは昔からの伝統なので、諸説ありますが、その中でも代表的なものをご紹介します。

もともとおはぎを作るために使われる小豆には、魔を払うという言い伝えがあります。

これは小豆が赤い色をしており、赤には魔を払う効果があると昔から信じられてきたためです。

また中身のもち米、お餅には五穀豊穣に通じるものがあります。

そのため、魔除けの小豆+五穀豊穣に通じるお餅を合わせたものをお供えすることで、ご先祖様への感謝と同時に自然への感謝と祈りをお供え物を通して伝えてきたというわけです。

<お彼岸のおはぎが嫌い!>お彼岸に食べるおはぎとぼたもち、何が違う?

春のお彼岸に食べるぼたもち、秋のお彼岸に食べるおはぎ、この2つは実際にはほとんど同じものです。

違うところといえば、ぼたもちがやや大きめでこしあんで作られることが多いのに対し、おはぎは小ぶりで粒あんで作られることが多いという点くらいでしょう。

ぼたもちが『牡丹餅』と書かれるように牡丹の花をイメージして作られるのに対し、おはぎは『お萩』と書かれるように萩の花をイメージして作られています。

そのため花の大きさに合わせ、それぞれ大きさを変えているようです。

餡子がこしあん、粒あんと異なっているのは、材料の小豆が秋は採れたばかりで柔らかく皮も美味しく食べられるのに対し、春は採れてから時間が経っているのでこしてからでないと舌触りが良くないという理由があるようです。

<お彼岸のおはぎが嫌い!>嫌いな人はどうやって断る?

では本題の苦手なおはぎを出された場合どうやって断るのがベターかについてお話ししていきましょう。

もしあなたが親戚の家や知り合いの家に行って、苦手なおはぎを出されそうになった場合は、まず出される前に、一言おはぎが苦手である旨を伝えましょう。

「実はおはぎは苦手なんです」「餡子があまり得意じゃなくて」などどんな言葉でも大丈夫です。

大事なのは出される前に一言言っておくということ

そうすれば、相手の方もお皿を余分に用意したり、あなたの分のおはぎを用意したりといった手間を省くことができます。

相手の立場に立って考えてみるとわかりやすいと思いますが、出された後で断られるのと出される前に、一言言ってもらえるのでは大分印象が異なります。

もしあなたが出したものを後から「実は苦手で……」と言われてしまったらがっかりしてしまいますよね。

けれど先に言ってもらえれば無駄なことはしなくていいので助かりますよね。

<お彼岸のおはぎが嫌い!>苦手なものを上手に断る方法は?

今まではお彼岸のおはぎについて記事を書いてきましたが、苦手なものっておはぎだけじゃあないですよね?

親戚付き合いではよく出るけど実は苦手なもの、みなさん何かしらあると思います。

そんな時大事なのは、『苦手なものを早めに相手に伝えておくこと』この一点に限ります。

言いづらいからと言って言わなければ相手にも伝わりませんし、相手の方からしてみても「もっと早くに言ってくれればいいのに」と思われかねません。

言いづらいのであれば何気ない会話の中で、「私は◯◯が昔から苦手で〜」とさり気なく伝えておきましょう

もし相手がそれを覚えていてくれれば、あなたの苦手なものを用意することはなくなるでしょうし、あなたがその食べ物を残しているのを見て言っていたことを思い出してくれるかもしれません。

まとめ

・相手が不快になるような断り方はしない

・用意される前に食べられないことを相手に伝える

・普段から、苦手であることをアピールしておく

苦手なものはきっと誰にでもあります。

だからこそ大切なのは無理して食べることではなく相手にどう苦手なことを伝えるかです。

自分だったらこんな風に断られたら嫌だな、ということを考えながら行動すれば、きっと相手が嫌がるような断り方にはならないはずですよ^^

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