今年もお歳暮どうしようかな?何がいいかしら?
毎年、何を贈ればいいのか悩みますよね。ご主人やご自身の会社関係の方はもちろんですが、一番悩むのは、義実家へのお歳暮ではないでしょうか?
私も結婚してすぐに義父が亡くなり、それ以来、ずっと義母は一人暮らし。長男の主人と結婚して30年、今でこそ上手にお付き合いできるようになり、自分から「何がいい?」と聞けるようになりましたが、新婚当初は、遠慮もあり、義母の性格も趣味もわからず、とても困っていました。
頼りの主人に聞いても上手くいかず、夫婦喧嘩に発展することも何度もありました。もちろん義母とも関係性もうまくいかなくなって…
そんな義母のとの様々な確執を乗り越えた私から、一人暮らしの義母へのお歳暮の選び方をお伝えしますね。そして、義母と上手にやっていける秘訣も一緒にお伝えしていきます!
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
お歳暮を一人暮らしの義母へ・・旦那さまの意見を信用しない!
いきなりショックなテーマですが、これは私の実体験からのアドバスでもあります。愛する旦那さまの意見を信用しないなんて…と反発したくなるかもしれませんが、そこは少し冷静になって続きを読んで下さいね。
うちの主人は、長男、義母はなんでも主人に頼って来ます。主人も義母を大切にしていて、何かあるとすぐに実家に行く、食事も一緒に行くなど、義母に一番近い人だったんです。なので、当然、義母の趣味もわかっているだろうと
「お義母さん、何が好きかな?」
と聞いて、その通りにお歳暮を贈っておりました。
しかし。せっかく贈ったお歳暮は、封も開けずにそのまま。挙句には、義理の弟夫婦に「これ私いらないからあげるわ」と目の前であげることも。
なんで???一番義母に近いはずの主人に聞いて用意したのに!と怒り心頭。
何度もこれを繰り返した結果、旦那さんが言う、「義母が喜ぶお歳暮」は「自分が好きなもの」だったことが判明しました。自分が好きなものは義母も好きのはず~、それを答えておけばいいんじゃない?というノリ。悪気は無いんですが、真剣に考えてもいなかった…という事でした。
お歳暮を一人暮らしの義母へ・・遠慮せず、素直に聞いてみる
では、どうやって義母の好みを知ればいいのか。義母から直接聞きだすことが一番!!
それができれば苦労はないのよ!というツッコミが入ってきそうですが…
私も最初は
「え~~そんなの無理」
「だって何話せばいいのかわからない」
「できない嫁だって思われたくないし」
なんて、思っていました。で、旦那さんに聞いたり、それがうまくいかなくなると、確認をせずに、自分勝手に義母の気に入らないお歳暮を贈ってしまい、結果、できない嫁になってしまって、ますます話しづらくなっちゃいました。
もうなんかあほらしくなってきた!と一大決心、勇気を出して、義母に何がいい?と遠慮しないで素直に聞いてみました。
実は、お義母さんも声をかけてもらうのを待っていたようで、最初はいらないわよ~なんて遠慮してましたが、あれやこれや話しているうちに欲しいものを教えてくれるようになりました。
お歳暮を一人暮らしの義母へ・・おすすめのお歳暮は
よくあるパターンとして、食品のセットなどは、一人で食べるには無理がありますし、洗剤などの日常品もたくさんもらってもなかなか使いきれないですよね。最近はやりのカタログギフトも値段の割には欲しいものがない!
私が贈って喜ばれたものは、自炊はほとんどしない義母なので、食べ物であれば日持ちがしてすぐに食べられるもの(加熱などしなくてもいい)や、母の好きなブランドのポーチや化粧品、そして一番喜ばれたのは、商品券でした。
生々しいからちょっとという方もいらっしゃるとは思いますが、義母が欲しいものを義母の好きなタイミングで、自分で買いに行けるという事が一番良かったようです。
食事会に誘ったこともありました。お小遣いをいう名の現金でのお歳暮もあり。これも最初は「もらえないわ~」と拒否していましたが、最後は笑顔で喜んでもらってくれました。
まとめ
一人暮らしのお義母さまに喜んでいただけるお歳暮を選ぶ際には
1. 旦那様まかせにしない(旦那様の言う事を鵜呑みにしない)
2. 自分からお義母さまにコミュニケーションをとる(何が必要か素直に聞いてみる)
普段から少しでも良いので、コミュニケーションをとるクセをつけてみましょうね。
お互いに全く違った生活をしてきているので、意思の疎通がうまくいかないのは当たり前。たとえ自分の思い通りの結果や対応をしてくれなくても、当たり前だととらえる事で、怒りも少なくなっていきます。
あきらめず、少しずつ距離を縮めていくことで、お義母様の趣味や好みもわかってきます。そして今、何が必要か、それもわかってくるようになります。そうすれば悩むことなく喜んでもらえるお歳暮を贈ることができるようになりますよ。