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保育園から職場に電話・・ 我が身を救う対策はコレ!

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昔は多かったであろう「結婚+子育て=専業主婦」という夫婦のスタイルも、今は我が家のスタイルのように、多くの家庭が共働きだったりしますよね。

子供を預ける年齢に関しては、保育園児からか幼稚園児からかは半々といった所でしょうか。

我が家は私も旦那も自分達が子供の頃に保育園に通っていなかった事もあり、我が子達も幼稚園児からのスタートでした。

今は学校生活中の2人の子供達も、保育園児に当たる期間は私が育休を取得し、子育てに専念するというスタイルだったのですが、それはきっとたまたま理解ある職場環境に恵まれていたという事により、仕事を辞める事や急いで職場復帰をせずに済んだだけの事。

世の中の風潮は、少子化を悩んでいるというはずなのに、「子育てよりも仕事を優先」という考え方がまだまだ強いような気がします。

産休、育休の延長を申し出るだけでも、言葉で直接的に文句を言われるわけではなくとも、迷惑がっている空気を感じて嫌な思いをする方も居ると聞きます。

職場に迷惑をかけまいと急ぎで復帰したとしても、まだ小さい年齢のお子さんを抱えながら仕事をしていれば、預けている保育園からママの職場へ何かしらの「急電話」が掛かって来る事だってあるのに、それを理由に早退を願い出たりすると、口では「良いですよ」と言いながらもやっぱり表情がどこか迷惑がっている事を物語ってくれたりもして。

悪い事をしているわけでもないのに、悲しくなってしまいますよね。

今回は、そんな子育てをしながら働くママさん達へ向けたお話。

まずは、お子さんの通う保育園から、職場に電話が掛かって来る事が本当に困る場合の回避策。

次に、保育園のルールとして携帯は絶対NG、そんな場合の急電話が掛かって来た時に同僚達から煙たがられてしまわない為の心得。

私も旦那も辿れば田舎育ちの血筋で親戚が多い事もあり、幾つもの親の声を聞けるのには結構助けられています。

ちょっとばかしですが「実際の声」をお裾分けさせて下さい。

 

※当ブログでは、以下記事も紹介しています。

妻が子育てで不機嫌! 理由と対策3つを、妻の本音とともにご紹介!

<保育園から職場に電話・・> 職場への電話を防ぐ口実

子供というのは大人よりも体がデリケートというのか、流行りの風邪をもらいやすかったりもして、小学生になっても油断は出来かったりもするのですが、更に幼い保育園児となれば「○○ちゃんが熱を出しまして…」のような連絡をママやパパの職場へと急に知らせを入れなければならない事態も結構多い。

その時の「悩みの声」として多く聞くのは、職場へ直接電話を掛けて来られて、立場によっては肩身が狭くなるという声。

保育園からの連絡を携帯にしてもらうにはどうすれば良いのでしょうか?

まず、保育園によっては、厳格なルールとして「連絡先は御両親の職場」と決まってしまっている場合もあります。

それというのは、今までそこの保育園を利用されていた親御さんのモラルによって信頼関係が失われてしまったが為に、急用は職場にのみ連絡をする方針というのを徹底付けているという所もあったりするそうですから、保育園選びの段階で最初から防ぐのが無理な場合もあります。

職場復帰などによって、「どこでも入れれば良い」という思いも理解できますが、そういった方針の上でその園を選んだ場合には、そこにあるルールは受け入れざるを得ません。

そういった場合を除くとすれば、私も含め、周りの人の意見としては例外として「その旨を説明すれば」携帯に掛けてくれる柔軟な対応は出来るという事で、幾つか書かせて頂きますね。

 

・緊急連絡先の記入順を気を付ける

私の場合は幼稚園からの連絡先は会社を1番にしていたのですが、親戚達や知人のママさん達は保育園からの緊急連絡先を書く際に職場を1番ラストに書くようにしていたと言っていました。

1番と2番にママかパパの携帯電話を書いて、他に祖父母が近くに住んでいて、いざとなったら頼れるようになっているのなら3番目に祖父母の番号、そして最後に職場にしているとの事。

そして、余白に「常に携帯は常備しておりますが、万が一、職場とされる場合には、仕事上の電話が頻繁に鳴り買う職場でもありますので、繋がりにくかった時には申し訳ございません」と、心理戦として相手の心を職場電話へ遠ざけるような意味合いを込めて書くそうです。

果たしてそれが功を奏すかは五分五分ですが、丁寧な言葉で一文添えるという方法を取っている人も居ます。

 

・こちらも職場の方針を口実に使う

園に頑なにルールがある場合を除いては、こちらが働く職場の方針としても「私用電話は控える」という決まり事がある旨を伝えてみるのも1つです。

予め、会社の上司に子供を保育園に預けながら仕事をする旨を伝えたという設定で、「保育園からの連絡先に登録させて頂きたいのですが…」と相談した際に、以前、保育園からの連絡が頻繁に掛かって来る事で社員同士のトラブルがあったそうで、仕事に悪影響が生じた事があってから私用の連絡は会社に直ではなく「個人の連絡先を登録する」というルールが出来てしまったそうで、という旨を申し訳なさげに伝えてみるのはいかがでしょうか。

直接に言葉で言いづらいのであれば、連絡先を携帯電話のみを記載し、余白にその旨を書いてみるのも良いでしょう。

 

・先生ではなく、園長先生に直に伝えてみる

保育園の先生というのは、園長先生や理事長さんに雇われている身でもあります。

何かを自分の感情で勝手に判断する事というのは出来ません。

あくまで、園のルールに則って園児の御両親に物事を伝えるわけですので、先生に伝えてもらちがあかない事もあるでしょう。

そのような時は、直接「園長先生に相談」をされるという人も居ます。

保育園は、入園を順番待ちしている親御さんがいる場合もありますよね。

そういった場合に、本当は働いている身でなく家で子供の世話を出来る身である方のお子さんが入園されてしまい、本来入る事を優先されるべく家庭が苦しい思いをさせられている…というのはとても問題ですよね。

ズルとも言えるような事を無くす為に、本当にその職場で働いているかどうかを確認する意味合いで職場の電話番号を書かせるという事もあるのだそうです。

しかし、会社に電話を掛けて来られたが為に、親御さんが会社をクビになってしまうのでは、困りますよね?

そのような時には、誠意ある御相談を、園長先生にされてみる事を有効な手段との事。

 

ちなみに、職場へ電話の利点もあるのでしょうか?

保育園から職場への電話連絡に関してはマイナスな意見も多いですが、むしろ「好都合」という受け取り方をする方も少なくはないんです。

職場に電話を掛けて来てもらうことで、その電話を受けた同僚を通して、職場内に「○○さんのお子さんが体調を崩したらしいよ?」のような空気が勝手に広まってくれます。

携帯に電話が掛かって来たとしても、会社に掛かって来たとしても、次に「早退」という話を上司や上の者に伝えなければならないという手順は同じですよね。

その時、信憑性があるのは職場宛てに来る電話の方でしょう。

あなたが嘘をついていると疑う事は無いでしょうが、携帯に掛かって来るよりも「早退しやすい」というのは私の子供が幼稚園児だった頃の急な呼び出し経験を思い返しても、周りが「早く迎えに行ってあげて」という風に背中を押してくれる雰囲気に繋がっていましたね。

ひっきりなしに毎日電話が来るのは考えものではありますが、急連絡であれば、万が一に疑われて早退出来ないような事も困りますし、そういった意味で考えれば職場の電話番号を登録する事も利点ではありますよね?

<保育園から職場に電話・・> 職場へ来る急電話から急早退へ

ここでは、保育園から職場へ電話が来た際に、あなたが身に付けておくべき心得についてお話をしていきます。

私の職場でも働くママさん達が居ますが、同じ条件で早退をするにしても、そこに至るまでの行動によっては、快く背中を押してもらえる方と「もう少し気遣いした方が良いのでは…」と思える方のどちらもが居ます。

それはたった3つの簡単な点で差が生まれます。

急な事とは分かりますが、そこを怠ってしまうと、気持ち良く送り出してもらえなくなってしまうかもしれませんので、気を付けていきましょう。

 

・急に「ドロン」はよろしくない

とても簡単な事ですが、急な知らせであれば今すぐにピューンと去ってしまって良いとか、古い言い方ですが「ドロン(笑)」と、忍者のように消えてしまっては…残された同僚達にとっては、迷惑極まりない事。

当たり前の事を当たり前にする事が大事。

その連絡が入るまでの間、あなたが携わっていた仕事、本来なら就業時間までに組んでいた仕事プランというのがあるはずです。

それを放り投げたまま帰宅するというのは社会人として正しくない選択です。

まずは「上司・上の立場の者」へ早退させて頂きたいという相談をした後の判断にもよるのですが、ある程度の「仕事の引き継ぎ」というのはしてからではないと帰れません。

デスクワークであれば、その作業途中の書類の期限に猶予があるか。

無ければ、同僚のどなたかにその仕事をお願いする事となりますよね?

その方にとっても、急に仕事を降られただけでは困る事もあります。

簡易なメモ書きでも良いですから、「あなたが去っても滞って困る事の無いように」きちんとやるべき事をする事が大事です。

営業職であるのなら、アポイントを取っている場合もあり、代わりの者を立てれない場合には相手先にキャンセルの旨を伝える事もやるべき事です。

そういった、あなたが「やるべき事をやってから帰る」という姿勢をきちんと見せて下さい。

そうすると周りの人が「後はやるから帰って良いよ?」と声を掛けてくれたりするものです。

 

・「当然でしょ?」という態度は敵を作る!

先程の話に続く事でもありますが、「子育てしているのだから当然でしょ?」というような雰囲気を出してしまっていると、職場では非常にまずい。

「子供が具合を悪くしたのだから仕方ないでしょ?」というのを、偉そうに主張されるというのは、子供を抱えていない同僚達からは反感を買いやすいです。

多くのママさん達は、謙虚さを持って行動しているのですが、中には権利を振りかざすような言い方をする人も…居るんです。

予め、職場復帰なり雇用契約を結んだ際に「子供を保育園に入れている」という事を口頭で「その旨を伝えていましたよね!」とか、「帰るなという事ですか!」と続けば、「子供に何かあったら責任を取って下さるんですか!」といった内容が続くんです。

言っている事は正論なのですが、あなたを中心にこの会社が回っているわけではない。

その事は履き違えないでほしい、と思いながら本人には言えないという弱虫な私です(笑)。

主張が強い分、仕事面ではテキパキもしていますし、雇う面ではスキルの高い人材なのでしょうが、同僚達からは面倒くさいから「○○さんは早く帰した方が良い」という暗黙の了解があったりします。

こらからも働き続ける職場で、あなたの居心地を悪くしたくないのなら、演技であっても「謙虚さ」というマナーを持っている事は身を守ってくれると思いますよ?

 

・日頃の「布石」が我が身を救う!

普段から「慣れ合え」という事ではありませんが、日頃から非協力的すぎてばかりいると、いざという時の「助け合い」を快く思ってもらえなくなってしまう事もあります。

私は、育休明けから職場復帰をした時に、「○○さん、何か出来る事ありますか?」とか「今日は残業出来るのですが、」という風に自分の仕事に余裕が出来たり親や旦那に子供を見てもらえる時には人の為に残業というような、「やる気姿勢」を見せていました。

それというのも、やっぱり子供の体調だったりで急なお休みを頂く事や早退するという事が今後は何度もあるのだろうな、というのを予め頭に入れていたからです。

迷惑を掛けてしまう事を想定していたので、「出来る日には精一杯頑張る」という、当たり前の事に、ちょっとだけ積極的さを出しつつ、他のママさん達が困っている時には替わってあげたりもしましたし、そういった日頃の姿が「布石」となってくれていた気がします。

親戚の中には「休んだ分、他の日に変わりに出勤させて下さい」という意思表示をしていると言っている人も居ます。

だいたいは、「そんな事してくれなくても大丈夫だよ」と言われるそうですが、そういった姿勢が次の機会の布石となるんですよね。

そして、早退明けや急欠勤明けには、「ご迷惑おかけしました」という言葉と、気持ち程度のお菓子を配る布石作りというのも、私の周りでは「共通」しています(笑)。

まとめ

 

・保育園から職場への電話連絡を回避する方法と、真逆の「利点話」を紹介しました

・職場へ来た「急電話」から「急早退」するに当たっての3つの心得を紹介しました

小さい子供を育てながら仕事をする場合には、そのお子さんが保育園に通うような幼い年齢であればある程、急な知らせが勤務時間帯に入ってしまう事はどうしても生じてしまいます。

そんな時に、職場の方を電話連絡に巻き込んでしまう事によって、心苦しさを感じるのであれば、色々な口実を使ってでも、そのストレスを軽くする方へと仕向ける事は悪い事ではありません。

でも、考え方を変えれば、「早退しやすい雰囲気が出来る」という利点があるという事も、少しだけ頭の隅っこに入れていて下さいね。

そして、電話連絡よりも、早退する際のあなたの行動の方が同僚の方々は重視しているかもしれません。

あなたが今後も働きやすい環境を保つ為にも、同僚達への心遣いは決して忘れないで下さいね^^

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