子どもが生まれて少し落ち着いたら、旅行へ行こう!と考えるご家族も多いですよね。
せっかくならいつもとは違った世界遺産の宮島なんてどうでしょう!
というわけで、宮島へ観光旅行を考えているファミリー必見です!
旅行は身軽でいたいとは言え、宮島での移動手段は実質徒歩のみ(古くからの街並みを残すため道路がせまい、
路地が多い、車は最高30㎞速度規制ありなど) であるため、ベビーカーを持って行ったほうがいいのかな?と悩みますよね。
0歳~3歳くらいの赤ちゃんや小さなお子さんを連れて行きたい際のベビーカーの有無、持ち込みorレンタル、おすすめスポット、ベビーカーを宮島で利用する際の注意点などを徹底調査しました。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
宮島でのベビーカー利用について
宮島内でのベビーカー利用はもちろんOKです。
意外に思われるかもしれませんが、結構ベビーカー連れの観光客もいるんですよ!!
車いす利用者のためのバリアフリーマップが一般社団法人宮島観光協会の公式サイトに掲載されているので要チェックです。
なぜかというと、「石張りの坂道のため車いすでの登板困難」や「観光客が集中 混雑注意」など宮島の観光MAPとともに場所ごとに注意することがわかるからです。
車いすもベビーカーも困る場所は同じですから参考になりますよ。
また、授乳&おむつ替えができるスペース(あかちゃん・ふらっと)の場所もマークでパッとわかるようになっています。
まだ授乳期間のママには嬉しいですね!
でもくれぐれも印刷して屋外でMAPを広げないでくださいね。
鹿が寄ってきて食べられてしまいます!!
<宮島でベビーカー>持ち込み?レンタル?年齢や状況に応じてのオススメ
0歳~1歳前後だとまだほとんど歩けないので、まずは抱っこ紐をお持ちなら持っていきましょう。
石段や砂地などはベビーカーだと移動が大変なので、あると便利だからです。
日常的に使用しているベビーカーがあるなら持ち込みをオススメします。
現地でレンタルもできますが、やっぱり使い慣れたベビーカーのほうが、親も赤ちゃんも安心です。
1歳~3歳くらいなら多少歩けると思いますが、観光するとなると結構な距離を歩くことになります。
確実に途中で「ママ、だっこ~!!」となるでしょう。
日常的にまだ抱っこ紐を利用しているなら持っていくのもアリですが、長時間はきついこともあるので、ベビーカー利用はオススメです。
また、子供は急に電池が切れたように眠くなるものです。
そんな時ベビーカーがあると寝かせたまま移動ができるので、子供も親も楽ですね!
ベビーカーは荷物になるし、もしかしたら歩いたり抱っこだけで凌げるかもしれないし…と思うなら、現地レンタルもありますよ。
宮島桟橋前「松光(まつみつ)」(0829-44-0397)というお店で1台1,000円でレンタルできます。
不定休で予約はできないのがネックですが、いざという時レンタル場所があるのは心強いですよね。
<宮島でベビーカー>ベビーカー連れにオススメの観光スポット
基本的に舗装された道はかなりフラットになっているので、ベビーカーでもスイスイです。
赤ちゃんや小さな子供連れでもオススメの観光スポットだと…
『宮島水族館(みやじマリン)』
大鳥居を抜けた先にある水族館です。
宮島桟橋から徒歩で25分なので、子供も徒歩だともっとかかるでしょう。
途中に鹿が歩いていたり、大鳥居を眺めたりと普段と違う光景に子供もご機嫌で歩いてくれるかもしれませんね!
宮島メイプルライナー(乗合バス)なら10分、島内タクシーも10分ほどで着くので、どちらも多くはありませんが利用するのも手です。
1Fのインフォメーション横に授乳室があったり、ミルクのお湯もスタッフさんにお願いするともらえます。
おむつ交換台も設置されているので安心して赤ちゃんのお世話ができますよ。
女性用トイレに男児用便器があったり、補助便座もあるため、小さい子供でも落ち着いて入れます。
また、館内のみとなりますがベビーカー無料貸し出しがあるのも嬉しいサービスです。
眠くてぐずったり、歩き疲れた時なんかには助かりますよね!
ペンギンにえさやり体験ができたり、アシカのライブショーが見られたりするほか、土日はアシカライブ後の記念撮影やアザラシ・カワウソのふれあいタイムなど珍しい体験コーナーの時間もあるので小さい子供もドキドキ体験ができますよ!!
赤ちゃんや小さな子供連れに優しい水族館「宮島水族館」。
ぜひタイムスケジュールをチェックしてから行ってみてくださいね。
宮島でのベビーカー利用の注意点+α
宮島はご存知の通り、古くからの街並みや自然を多く残している世界遺産の1つです。
そのため舗装はされているものの、景観を守るため、ベビーカーや車いすでは通りにくい場所も多く存在しています。
観光地でもあるので、メインの通りはほとんど舗装されていますが、石段や砂地の場所もあります。
そういう場所は抱っこや歩かせたりなど臨機応変に乗り切りましょう。
観光地なので土日祝日などはかなり混みます。
弥山に上るロープウェーはベビーカー不可なので紅葉谷駅事務所で預かってもらうことになります。
乗合バス(定員9名)の宮島メイプルライナー(大人300円、子ども150円、5歳以下は無料)や、島内タクシーも数は少ないですが走っています。
いざという時は利用することもできますよ!
まとめ
・宮島でのベビーカーならバリアフリーMAPをチェック
・普段ベビーカー利用者は持ち込みがオススメ
・ふれあいたくさんの「宮島水族館」は子連れにぴったり
・石段や砂地は抱っこや徒歩で乗り切ろう
・いざという時は乗合バスや島内タクシーも
赤ちゃんや小さい子供がいるうちは旅行なんて…と消極的になるご家族もいると思いますが、もったいないです!
世界遺産のすばらしさを肌で感じて、ぜひ家族の思い出を増やしてくださいね!!