観測史上最高の暑さをたたき出す今年の夏。
あつあつのアスファルトを歩き回り、帰ってきたオフィスは28度設定。
更にパソコン機器から発せられる熱がこもって全く28℃には感じない暑さ・・・。
全然涼しくない!
汗がひかない!
スーツのパンツに脚がはりついてキモチワルイ・・・。
そんな不快感はストレスになるもの。
少しでもその不快感を暖和する方法を考えてみました。
※当ブログでは、以下記事も紹介しています。
<オフィスが暑いときの対策>まずは便利グッズに頼ってみる
①USB扇風機
USB扇風機はそのコンパクトなボディーと、USBポートからの電力でつかえることが魅力の商品。
価格は1000円から3000円くらいが相場です。
これは絶対風量が強いものがいい! と考えがちになりますが、意外や、そんなに強くない風でも充分に涼しく感じられるものです。
最近メジャーになったUSB扇風機はその騒音が意外とクレームになりがち。
風力は弱くても、音は静かなものがオススメですよ。
中でも無印良品のUSB扇風機はツマミがあって風量が調節できたり、首振り機能もオンオフ可能、極めつけは動作音がかなり静かな方だと評判です。
無印に立ち寄ったらチェックしてみましょう。
②ノートパソコン冷却パッチ
パソコンからの放熱も侮れないもので、オフィス内での熱中症の原因にもなっています。
そしてパソコンも実は熱には弱くて夏に故障が増えると言われています。
特にノートパソコンは排熱がデスクトップ型に比べて弱いので、裏に冷却パッチを貼ると熱を吸収してくれます。
パソコンの吸気口や排気口をふさがない様に注意!
Amazonでも取り扱ってるので自分のパソコンに合った商品を見つけてみて下さい!
③汗シート
汗拭きシートもさいきんはいろいろなラインナップで迷われる方も多いと思いますが、個人的なオススメはビオレの「冷シート」です。
「えっ女性モノなんて使えるか!」と倦厭するメンズもいるかもしれまんが、これはなんといってもシートが厚手で破れず、イライラしないのが良いです。
冷シートはシートが大きめで最後まですっきりふけるし、最初は「ん?そんなにヒンヤリしないけど」とおもった瞬間急速に冷えていきます。
USB扇風機と併用すればその効果を最大に感じることが出来るでしょう。
ビオレには「サラサラパウダーシート」なるものもあり、メンズ商品にあまりないサラサラ感を味わえてべたつき皆無になります。
女性ものの甘い匂いが苦手なかたは無香料もありますよ。
汗の臭いを根こそぎとってくれる効果も優秀なのでW使いがオススメです。
<オフィスが暑いときの対策>聴覚・触覚・視覚にうったえてみる
①聴覚にうったえる
風鈴のリーーンという音色を聞くだけで涼しくなってきませんか?
そのしくみは日本人ならではの条件反射だそうですよ。
「風鈴の音色=風が吹いて涼しい」と脳が感じるということだそう。
昔扇風機もなかったころから日本人が実践してきた方法です。
脳が涼しさをイメージすることで、実際に体温が下がるそうですよ!
風鈴の音色はα波を誘発するのでリラックス効果も高いんだそうです。
オフィスで可能な雰囲気であれば風鈴をつるしてみましょう。
案外お局さんにも「風流だわね」と気に入ってもらえるかも。
②触覚を利用する
自分の身につけているモノを見直してみましょう。
肌着もフツウのコットンのものを身につけているのであれば通気性の良い素材のモノにチェンジしてみましょう。
冷感接触で着るとひやりと感じるものや、汗をかいてもすぐ乾く速乾性のあるもの、さらりとした質感のものなどなど。
色々試してみましょう。
ワイシャツはまさかポリエステルのものは着てませんよね?
ポリエステルは熱が籠もってしまうので夏は不快のもとです。
コットンを着ている方も多いと思いますが、リネン(麻)が混ざっているものがおすすめです。
リネンは汗ばんでも肌にくっつかないのでベタベタ感が少なく、通気性に優れ、水分の吸水性、発散もいいのでかいた汗もすぐに乾くんですよ。
ちょっとシワになりやすいのがデメリットではありますが正に夏向きの素材なので試す価値は大です!
③視覚で効果を得てみよう
昔美術の時間に習った記憶がある方もいると思いますが、涼しく感じる色があるんですよね。
いわゆる寒色系というカラーです。
特に青、白、グリーンは実際に体感温度を3℃下げると言われています。
寒色系でデスク周りを統一してみましょう。
あつくるしさを増す暖色系のものは排除して、付箋も寒色系をつかうのです。
寒色系でコーディネートすると涼しくなるだけでなく、集中力を高めたり、心を落ち着かせる効果があると言われていますよ。
まとめ
・USB扇風機、ノートパソコン冷却パッチ、汗シートなど便利グッズに頼る
・風鈴で聴覚に、リネン(麻)で触覚に、寒色系で視覚に訴えて涼しく
今回は夏のオフィスの暑さ対策について、便利グッズと、聴覚・触覚・視覚をつかった方法をご紹介してみました。
これらを参考に暑い夏を乗り越えていきましょう!